石鹸日用品新報8月27日号より  8月25日更新

 
◆P&G・ジャパン定例記者会見開く グローバルビジネス売上げは9%増

 P&G・ジャパンは8月18日、業界紙定例記者会見を開いた。桐山一憲社長は、P&Gグループ全体での07/08会計年度通期のビジネス結果が売上高で9%増の835億j(約9兆円)、純利益は17%増の121億j(約1.3兆円)となり、7年連続で目標通りの成長を達成し、日本国内も5期連続のプラス成長で推移したことを報告。また新ビジョンとして「最も信頼される企業」を打ち出した。また日本ビジネスは、市場全体が微減傾向にある中で、5期連続のプラス成長になったことを報告。特にファブリックケアとヘアケアが2ケタ成長し、ペットケアの2ブランドが前年比を上回ったことを挙げた。
 今期のチャレンジとしての価格戦略とコストプレッシャーについては、同社としては@お客さまに高い価値を提供し続けるAプレミアム・付加価値品の強化を図るB製品改良を伴うものをまず価格改定し、その他も必要な場合に応じた出荷価格改定などを視野に入れる−−という3点での対応を説明。今後「ジョイ」や、「パンテーン」のトリートメントの一部で価格改定を行うことを発表した。また新ビジョンとしては、「日本市場において最も信頼される会社になっていく」として、@流通パートナーとの協働A新製品を軸にしたカテゴリーごとのビジネスを達成Bサステナビリティの強化−−などを説明し、「得意先との協働を深め、真のWIN-WIN-WINを通じてナンバー1メーカーとして認めていただけるようにしたい」と述べた。


◆チェーンストア協会、上半期の販売概況を発表 総販売額は微減で推移

  日本チェーンストア協会はこのほど、平成20年上半期(1〜6月)の「チェーンストア販売概況」を発表した。
 当期の会員企業73社8713店舗の総販売額は6兆5262億円、前年同期比(店舗調整後)99.7%と微減に終わった。閏年で2月の営業日が1日多かったことや食品が好調だったことから、2〜3月は前年同期実績を上回ったものの、その他の月は低調に推移した。また、1月中旬の冷え込み、4〜6月の不安定な気候変動などの影響のほか、食料品や住関品で値上げが相次いでおり、生活者に家計防衛的な動きもみられた。
 商品部門別販売額は、食料品4兆229億円(前年同期比店舗調整後101.8%)、衣料品7828億円(同94%)、住関品1兆3139億円(同97.3%)、サービス244億円(同93.3%)、その他3820億円(同99.9%)となった。


◆中央ホームズ、第58回MDフェア開催

   中央ホームズは8月20日、小売業を中心とする263社・538名を招き、新規15社を含む92社の出展で第58回マーチャンダイジングフェアを開催した。
 今回の同社企画コーナーは、今年で30周年を迎えたことを記念して、同社並びに業界の30年を振り返るパネルが設置されたほか、恒例の「秋・冬の新製品コーナー」、「メーカープレゼンコーナー」、DHCのサプリメントや青汁、話題の黒酢各種で構成した「生活習慣改善コーナー」、提携関係にある大木の協力も得てインフルエンザ予防商品などを集めた「パンデミック対策コーナー」で構成され、さらに東京・原宿にショールームを構える「サンプル・ラボ」などの紹介も行った。
 また同社が参加するJ‐NETも出展し、第1弾商品の「ステップクリア」とともに、共同販売企画商品の回転歯ブラシ(新世界)、浴室の鏡用鱗状痕落とし「ダイヤモンドパッド」(ヒューマンシステム)、などを紹介。
 記者会見では、「全てのステークホルダーに『中央ホームズと関係を持って良かった』と思ってもらえる会社になる」(関根社長)ことを目指して、来年の“第2創業期”を前に、現在は経営ビジョンの策定から、メーカーとの契約関係や同社就業規則などあらゆる面の見直しを進めていることを明らかにした。


◆「第89回藤信会展示会」に1950名超が来場

  ピップトウキョウは8月7日、8日の2日間、第89回藤信会春の展示会を開いた。
 今回のテーマは前回に引き続き「健康元年・・・『からだにやさしい・環境にやさしい』ウェルネス提案」とし、サブテーマには、「私たちのウェルネス&エコ提案」に設定。スローガンは、今年で創業100周年を迎えたピップトウキョウの新たな決意を込めて「皆様に支えられての100周年 新たな歴史を創造し 思いを伝える藤信会」とし、新規出展社6社を含むメーカー150社が出展。来場者は1950名以上と、見込み通りの来場を達成した。
 同社MD提案コーナーは、今回は、創業100周年に際し、ウェルネスビジネスのリーディングカンパニーとして、「からだにやさしい・環境にやさしい私たちのウェルネス&エコ提案」をテーマに各種企画提案を行い、「新製品コーナー」「お勧め品コーナー」「イベントコーナー」「カテゴリー別提案」「セカンドライフコーナー」「エコ、健康ステーションコーナー」「専売品コーナー」「自社商品ご紹介コーナー」が設けられた。
 なお8日には記者会見が開かれ、松浦社長がピップフジモトとの経営統合と、それに伴う得意先との取り組みや今後の展示会の在り方について「経営統合の進捗状況については、営業、MD、物流、人事、財務等各機能ごとに分科会を設置してスムーズに1本化が行えるよう検討を行っている。統合後の本社所は、大阪に置く予定。ただし、実質機能は東京になるだろう。得意先との取り組みだが、全国チェーンとは、『ピップ株式会社』として、営業展開しており、現在は、チェーンドラッグストア2社と11月からは、GMSとの取引もスタートする予定だ。さらに、専売品についても企画はピップが行い、それをピップフジモトと当社が販売して、今後はMD提案も1本化して行いたいと考えており、できることから1本化して全国小売チェーンに対して、効率的でメリットのある提案を行っていきたい。展示会については、統合効果を出すべく現在調整中である」と語った。


◆小林製薬、第1四半期業績は純利益9.4%増

 小林製薬は8月8日、平成21年3月期(連結)第1四半期決算の概況を発表した。
 同社の第1四半期決算は、売上高284億8800万円(前年同期比54.6%減)、営業利益37億6700万円(同0.4%減)、経常利益36億7300万円(同16.7%増)、四半期(当期)純利益26億300万円(同9.4%増)となった。
 売上高の大幅な減少については、20年3月期第4四半期からコバショウが連結対象から外れたこと、営業利益の減少については、会計処理の変更があり、売上原価に影響したことによるもの。家庭用品製造販売事業では、今春「ドルチトール」「命の母ホワイト」「ブルーレット漂白玉プラス」など6品目の新製品を発売したことにより、売上拡大に貢献。また、天候不順の影響で夏物商材のOTC医薬品などが不振となったが、「ナイシトール85」「ブレスケア」などの既存品や海外カイロ事業も順調に推移した結果、売上高は255億7400万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は38億1800万円(同1.9%減)。
 医療関連事業では、売上高は24億9000万円(同1.5%増)、営業損失は1億7200万円。












  ★お知らせ

石鹸新報WEB-NEWS」は、日用品・化粧品業界の主なニュースを毎週発行で、掲載しています。また重大ニュースについては、その都度速報で掲載します







携帯電話で見る
i-NEWS


         記事詳細は、石鹸日用品新報最新号でご覧いただけます。 

メーカー・工業会関連

■コーセーコスメポート、20周年記念の深層保湿美容液ブランド「ライスフル20」発売
■経産省、1〜6月販売統計 洗浄剤市場は横バイで推移 ヘアケア・石鹸が好調
■東家同、7月度市況概況調査発表 値上げ交渉は正念場迎える
■ライオン、「ぼくの、わたしの、川の絵コンテスト」受賞者決定
■マルフククレンザー製造、福田栄二氏が新社長に8月1日付けで就任
■相模ゴム工業、6月27日付けで役員人事を発表
■ヤマトエスロン、創業80周年記念式典開く「高い技術力と品質を基礎に更に発展を」
■王子ネピア、東ティモール写真展開く nepia千のトイレプロジェクトの一環
■油脂工業会館、9月17日に油脂論文講演会を東京で開催
■花王CMK、中部リージョンが事務所移転 カネボウ化粧品販売中日本地区・各支社も
■オカモト、モバイルサイトのバーチャルスクール開講 HIV・性感染症学ぶ
■ライオン、9月25〜26日に第2回LIONレディースカップを共催
■小林製薬、伝承食品「蜂の子」に肌への美容効果があることを確認
■エステー、ミュージカル「赤毛のアン」 全国8会場ツアー中で盛況に


 

商品・販促・市場関連

■サンスターPR企画 発売20年迎える「G・U・M」 “歯周医学”に着目
■ユニリーバ、新フォーマットの「ダヴ オイル泡クレンジング」新発売
■花王、エッセンシャルダメージケアを改良 「カワ*KiSHiN」立ち上げ新CMも
■エスエスエルヘルスケア、フットウェア「ドクター・ショール」から新製品発売
■ライオン、乾燥から地肌を守るオクトセラピエ薬用スキンケアシャンプー・コンデ発売
■P&G、ヘアケアブランド「パンテーン」からエクストラダメージケアなど新発売

■資生堂、薬用リップ「ウオーターインリップ」フレーバーラインを新発売
■ジェクス、コンドーム「うすうす」改良など秋の新製品発売
■オカモト、天然色素使用の入浴剤「バスロハス」新発売
■ライオン、「おふろのルック」「トイレのルック消臭EX」改良新発売
■B&Cラボラトリーズ、リップグロスなど10月から新発売
■P&G、「ブラウン」から新電気シェーバー「Series7」新発売
■ツムラLS、「バスクリンピュアスキン」をリニューアル発売
■ユニ・チャーム、「ウェーブハンディワイパー」改良発売

■王子ネピア、トイレットロール「アネモネ」改装、ネピアブランドとして発売
■ライオン、エルパックから携帯用歯磨セットを新発売
■ユニ・チャーム、シルコットウェットティッシュから外出用を発売
■ニトムズ、催事施工用両面テープシリーズを新発売
■ヤマサキ、スキンケアブランド「ラサーナ」からハンドクリームを新発売
■ヤマサキ、5つの穀物を採用した粉末タイプ入浴剤「黒五」新発売
■クレハ「NEWクレラップ」、パッケージングコンテストで5年連続受賞



 

流通・関連団体・その他

■プラネット、来春義務化の説明文書に対応 10月からJSM-DBCを運用開始
■コスメ・コム、プレミアム化粧品ECサイト「ECLASSE BEAUTE」を開始
■日本薬業連絡協議会、定例合同会見開き各協会の現状を報告
■日華商事、8月20日付けで平木孝幸氏が社長に就任
■ピップトウキョウ、「ショッパーズ・ベース・ソリューション」セミナーを開催
■最近のPR誌 チーム・マイナス6%ニュースレター
■自動認識総合展、9月に東京ビッグサイトで開催 10回目の記念企画も準備
■信楽で「かやりき展」 信楽焼きの蚊やり器や殺虫剤メーカーの蚊取り線香など展示
■時評 第3次オイルショックの対応
■@cosme、08年上半期ベストヒットコスメ発表 スキンケア・ベースメーク編
■らいたあ 「西国三十三所」を観る 女性客の多さに驚く
■プラネット、業界規模の障害対応訓練を実施
■東京ギフトショー秋、9月2日に開催 約2200社が出展

■日雑談 頻発するゲリラ豪雨 薄れ行く夏の風情
■最近のPR誌 工研だより第659号

■ハーバー研究所、第1半期業績発表 売上高3.4%減に
■泡沫 オリンピックに見る頂点の戦い

■最近のPR誌 マッチ時報第352号




お知らせ

★当ホームページは、インターネットエクスプローラver4.0以降での閲覧を、お勧め致します。
上記記事の詳細・全文は、日用品・化粧品業界の専門紙「石鹸日用品新報」最新号(水曜日発行)でご覧になれます。お申し込みは刊行物案内をご参照ください。

なお、当WEB-NEWS掲載の記事は石鹸日用品新報に基づくものであり、その著作権は石鹸新報社に帰属するものです。当サイト中の記事、画像の無断転載を禁止します。

ネットワーク上の著作権について

Copyright 石鹸新報社 All right Reserved 2001-2006