石鹸日用品新報 9月19日号より   

 2007.09.18 更新

◆訃報 09.18

シャボン玉石けん 森田光徳会長が逝去

シャボン玉石けんの森田光徳会長が9月17日午前11時20分に逝去、享年76歳。
通夜は18日19時から、告別式は19日13時から、いずれも北九州市小倉北区のサンレー小倉にて執り行われる。



◆地域卸活性化セミナー、名古屋で開催

 全卸連が今年の最重要課題の1つに挙げている「地域卸活性化」を目的にした第2回地域卸活性化セミナーが9月12日、愛知・三重・岐阜の3卸組合が主催し、名古屋市で開かれ、静岡からの参加も得て、卸業者・メーカーなど100名が出席した。
 今回はパネルディスカッション形態を採用。パネラーとしてアース製薬取締役営業本部副本部長・糸原民生氏、エステー常務執行役員営業本部長・影浦憲章氏、ユニ・チャーム取締役常務執行役員営業本部長・森信次氏、ユニリーバ・ジャパン取締役営業本部長・里村治氏の4氏に、卸組合代表の三重県化粧品日用品卸組合副理事長・内田克宏氏(内金社長)が加わり、当番県である三重県化粧品日用品卸組合理事長・今村佳央氏(元三社長)がコーディネーターを務めた。
 パネルディスカッションは、主催者側が事前に実施した組合員へのアンケート調査の回答を基に質問事項をまとめ、1つひとつにパネラーが答えるという内容で進められ、地域卸の抱える悩みや課題に対して、メーカー側パネラーの4氏が企業方針を踏まえ、率直かつ丁寧に回答。製販両者が信頼関係を更に深める上で、大きな役割を果たす内容となった。
 「地域卸は生き残っていけるか、また何を期待するか」という質問について、糸原氏は地域での商品を求めやすい売り場の必要性を強調。影浦氏は生活消耗品の実販データを取り上げ、地域卸へのバックアップ体制を進めていることを報告。森氏は、小売業の特性を踏まえた店頭基点での取り組みの重要性を強調。里村氏は、昨年10月から地域卸に重点をおく政策に大きく方向転換したことを報告。この後、卸側代表である内田氏が三重県における地域格差の状況を取り上げ、今の地域卸が抱えている具体的状況を説明し、メーカー各社への配慮を求めた。



◆JACDS、記者意見交換会開催

 日本チェーンドラッグストア協会は9月7日、第15回記者意見交換会を開催した。
 冒頭、根津執行委員長(ぱぱす)が、11月13日に日本チェーンドラッグストア協会政治連盟主催のセミナーを開催予定(詳細は後日決定)していることを紹介。次に宗像事務総長が、「ドラッグストア産業ビジョン」策定について、(1)ドラッグストアが総務省「日本標準産業分類」に新設される方向性であること(2)薬剤師が健康増進における保険指導を行う方向性であること(3)改正薬事法によりセルフメディケーションの推進が一層鮮明になったこと(4)薬科大学などのドラッグストアに対する意識が大きく変化していることなどを背景に「産業ビジョン」を策定することを発表。11月開催予定の薬剤師支援・強化プロジェクト会議を経て、2月までにまとめる予定。
 また、協会の登録販売者対策支援については、(1)受験対策テキスト・教材の配布(2)実践型模擬演習試験の実施(3)受験対策セミナーの開催(4)受験対策教育プログラムの実施(5)受験対策本部の設置を発表した。
 


◆花王、アジエンスを改良 東洋美容に美髪テクノロジーを融合

 花王は10月13日、東洋人の髪の美しさを追求する「アジエンス」を大きく進化させ、改良新発売する。
 新「アジエンス」が着目したのは、毛髪の最表面に存在する「18-MEA」という成分。キューティクルの保護膜の役割を果たすその成分は、髪の手触りや指どおりに非常に大きな影響を与え、髪全体の質量のわずか1%未満にも関わらず、90%以上の人が触感でその有無を実感することができる。しかし、この髪本来がもつ「18-MEA」は、ヘアカラーやパーマなどの化学処理や紫外線などによって剥離してしまい、自己再生ができないため、現代女性が抱える髪悩みの大きな原因とされてきた。
 このたびの改良では、この「18-MEA」を髪に強固に定着させる独自技術を開発し、バージンヘアのような、なめらかな髪本来の触れ心地を実現することに成功。これまでの髪内部のケア効果に加え髪表面のケアを実現することにより、進化した髪のしなやかさをさらに感じてもらえるものとなった。東洋美容由来の天然成分「東洋美容エッセンス」(大豆・真珠プロテイン(補修成分)、椿油、朝鮮人参エキス(保湿成分)、あん葉〈ユーカリエキス〉(保護成分)を抽出・処方、美を呼び覚ます花果実の香りとなっている。
 新CMタレントには、女性ファッション誌などで活躍中の女性が最も憧れるアジアンビューティの1人である後藤久美子と、高校在学中からモデルとして活躍し、アジアで最も注目されている女優のチョン・ジヒョンを起用し、内面から進化する美を伝えていく。



◆1万名に当たるオールクラシエキャンペーン実施

 旧カネボウグループは、7月1日から「Kracie(クラシエ)」に社名変更してスタートするとともに、クラシエホームプロダクツ(KHP)は1カ月先行して6月上旬より主要販売店頭で「クラシエ誕生記念キャンペーン」を大々的に展開し、盛況裡に終了した。そして新社名「Kracie」をアピールする第2弾として、KHP及び薬品部門、フーズ部門の3事業会社合同・統一の「オールクラシエキャンペーン」(クローズド)を10月1日から展開する。
 キャンペーンの目的は、新社名「Kracie」の認知浸透をさらに強化することにあり、キャンペーン期間は10月1日から11月30日までの2カ月間。対象商品はクラシエ全製品(お菓子・食品・アイス/ヘアケア・ボディケア/漢方薬・健康食品)。
 応募方法は対象商品500円を1口として、バーコード、シールなどをはがきに添付して応募。抽選で「暮らしをちょっと幸せにする“選べる雑貨”」9種類(もっとお風呂が楽しい暮らしへコース、もっとおやつで癒される暮らしへコース、もっと漢方が身近な暮らしへコース×各3種類)の中から、3000名にプレゼント。さらにWチャンス賞としてWebに掲載したクイズに答えて応募した中から抽選で7000名に、「クラシエオリジナルモーニングセット」をプレゼントする。
 また、期間中にオールクラシエキャンペーンの店頭ディスプレイコンテストを全国の販売店店舗で実施。総合コース(2事業以上の陳列)、3事業別コースによる応募により、総合コースはグランプリ(100万円1店舗)、準グランプリ(15万円2店舗)、優秀賞(5万円5店舗)、3事業別コースは事業ごとにグランプリ(20万円1店舗)、優秀賞(5万円5店舗)のほか、参加賞として全店にオリジナルQuoカード(1000円)が用意されている。



◆プラネット平成19年7月期決算発表 井上副社長、代表取締役に昇格

 プラネットは9月13日、平成19年7月期の決算短信(非連結)を発表した。
 同期の売上高は24億951万5000円で前期比5.6%増を達成。営業利益は4億2964万6000円で同3.8%減、経常利益は4億4443万円で同3.2%減となったが、当期純利益は2億7767万6000円、同6.5%増となった。
 なお同社は同日、取締役会を開き、同社第22回定時株主総会(10月24日開催予定)終了後に開催予定の取締役会での承認を条件に、取締役副社長兼執行役員副社長営業本部長の井上美智男氏を代表取締役副社長兼執行役員副社長営業本部長に昇格させることを発表した。 
 井上美智男氏は昭和21年生まれ。昭和44年にライオン油脂(現ライオン)に入社。プラネットでは、平成10年10月に常務取締役営業本部長に就任。以後、平成12年10月に専務取締役営業本部長、同16年1月に専務取締役兼執行役員専務営業本部長、同10月に現職にそれぞれ就任している。



◆マンダム スキンケアセミナーを開催

 マンダムは9月6日、マスコミ向けセミナー「皮膚科医・吉木先生と学ぶ正しいクレンジング方法と秋からのスキンケア」を開催した。
 2部構成で行われたこのセミナーは、水ベースのクレンジングローション「クレンジングエクスプレス」を展開する同社が、肌トラブルの原因にもなる“クレンジング”について、業界関係マスコミに理解を深めてもらうことを目的としたもの。
 第1部では、よしき皮膚科クリニック銀座・吉木伸子院長が、肌トラブルとクレンジングの関連性、皮膚科医が推奨するクレンジング方法などについて講演。
 第2部では、同社PR担当・酢谷香織課長が「クレンジングに関する生活者意識と行動」をテーマに講演。同社が実施した「日本人のクレンジング実態調査」の結果報告などを行った。同氏は「クレンジングエクスプレス」が提案する“水クレンジング”は、女性たちのオイルクレンジングへの不満を解消するものであることを説明するとともに、同品の既存ユーザーから寄せられた生の声として「クリームや皮脂で汚れた朝の肌をふき取るだけで綺麗にできる」「刺激物質が入っていないので、クレンジングが残った手で子供に触れても安心」「国際線のナイトフライトなど、水の使えない場面での化粧落としに最適」などを紹介。そして「当社が“水タイプのクレンジング”を投入したことで、女性たちの中に従来のオイルタイプとは少し違ったクレンジング意識が生まれている。今後、当社では確信を持ってこの『クレンジングエクスプレス』を提案していきたい」と述べた。











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メーカー・工業会関連

■東家同、8月度市況調査発表 価格修正の動きが活発に
■ライオン、「部屋干しトップ」からもぎたてアップルの香りを限定発売
■クラシエHP・クラシエ薬品が合同セミナー開催 漢方とスキンケアをテーマに
■マンダム、「正しいクレンジング」テーマにスキンケアセミナー開く
■ラッシュJ、プレス発表会開きクリスマス限定品など披露
■プラネット、井上副社長が代表取締役に 決算は売上高増に
■メタボリック、ユーザー参加型Webサイトオープン ダイエットサプリ販促の一環
■エステー、自己株式の公開買い付けを決議
■ニッサン石鹸、大阪本社を移転 10月9日から東大阪で業務開始
■ウィスパーハッピーサイクル研究所が調査 「肌ざわり」気にする女性は91%に
■花王、日本初「ナプキンかぶれ」学会で発表 生理時の皮膚症状に悩む女性を対象

 

商品・販促・市場関連

■花王、アジエンスを改良新発売 毛髪の最表面に存在する「18−MEA」に着目
■ライオン商事、植物生まれで低脂肪の犬用オーラルケアガムを新発売
■サンスター「Ora2」がAGATHA PARISとコラボキャンペ ジュエリープレゼント
■PR企画 サンスター、「GUM」「Ora2」から秋の新製品投入
■pdc、「アルブエイジ」から2アイテム追加 「セルディ」からAHA配合洗顔
■資生堂、BOPから集中プログラムケアを新発売
■コーセーコスメポート、コエンリッチQ10を積極展開 ハンドクリームなど新発売
■大王製紙、エリエールラクらクックキッチンペーパーなど新発売
■花王、ビオレuから弱酸性のスキンケア乳液新発売
■マックスファクター、デュアルエフェクトファンデーションを新発売
■資生堂、リバイタルから新規成分配合の新スキンケア品新発売
■花王、軽くて空気感のあるヘアスタイル向け「ケープ エアアレンジ」新発売
■ダリヤ、サロンドプロからトリートメントヘアケアシリーズなど新製品
■ユニ・チャーム、ムーニー/ムーニーマンさららマジックを改良新発売
■大王製紙、「グ〜ン」から新製品 肌にやさしいおしりふきなど
■エスエスエルヘルスケアJ、「ドクター・ショール」から保温タイツなど新製品
■日清紡、プレミアムティシュ「コットンフィール」のパッケージを改良
■ニベア花王、ニベアフォーメンから男の敏感肌向け新製品2品発売

 

流通・関連団体・その他

■JILS、「ロジスティクス強調月間2007」概要を発表
■美容・健康業界の専門展ダイエット&ビューティーフェアに350社が出展
■時評 安倍首相は無責任経営者
■HCI、「ドラッグストア名鑑08」を発行 653社・1万4761店を掲載
■泡沫 喫煙者の悲哀と怒り アメリカ編
■ラッシュJ、東京・有楽町の新複合商業施設「イトシア」に新店舗オープン
■タッチケア研究会が指導者講習会開く 母と赤ちゃんのタッチケア普及を促進
■ギフトショー秋07に国内外から2211社が出展
■斜凡球 タバコ発祥の地で喫煙者の足元みる規制が


キッチン・手袋特集
■食器用洗剤市場は「香り」「消臭」など新タイプが人気 単価も上昇傾向
■花王 キュキュットが好調 クエン酸効果泡ポンプを限定発売
■カネヨ石鹸 食器洗い乾燥機専用洗剤「ジョフレ」新発売
■P&G スーパー泡ジョイを新発売 業界価値の向上目指して
■ライオン CHARMY泡のチカラ TVCMと店頭で積極訴求
■ミヨシ石鹸 無添加シリーズ台所用せっけんなどが好評
■マルフククレンザー製造 アミノ酸由来の洗剤シリーズを新発売
■ウェ・ルコ “リンゴ酸”を配合したシートタイプのクリーナー2品新発売
■UYEKI 重曹オレンジペーストを展開 高い機能性・品質で好評
■サラヤ、“手肌と地球にやさしい”ヤシノミ洗剤を積極訴求
■フマキラー アルコール除菌シリーズを拡販 キッチンクリーナーなど追加
■グローブ工業会 18年度市場規模調査 家庭用手袋は4年ぶりの前年割れに
■ショーワグローブ ナイスハンドぴたっとタッチを発売
■三興化学工業 素手ごごち6枚入り発売 薄さと品質で勝負
■エステー 「ファミリー」からロングタイプ発売 ヘビーユーザーのニーズに対応
■ダンロップHP さわやか手袋シリーズ 10年ぶりに改良
■オカモト 極薄手袋市場に向け製品ラインアップを強化
■おたふく手袋 「紫外線なんてへっちゃらてぶくろ」にアイテム追加
■第一石鹸 原料高受け10月から価格改定を実施
■ニッサン石鹸 環境にやさしい洗浄剤「お掃除コビト」シリーズなど展開
■ハイネリー 台所用液体石けん「キッチン純」が好評
■ミマスクリーンケア 緑の魔女シリーズの優れた特長が好評
■レック こするだけで汚れ落とす「汚れとります」シリーズが好調
■三協油脂 斬新なデザインの台所用洗剤「NaGoMi」シリーズを新発売


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