| 石鹸日用品新報 9月12日号より |
2007.09.10 更新 |
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| ◆ライオン、ドライマウスに関する研究を発表 ライオンは9月5日、「ドライマウス(口腔乾燥)」に関する研究、唾液分泌についての新技術説明会を開き、納豆のネバネバの主成分であり、保湿作用のある「ポリグルタミン酸(PGA)」に、“持続的に唾液の分泌を促進する効果”があり、“乾きがちな口”を潤すことを新たに確認したことを発表した。 唾液は健康な生活を送る上で重要な役割を担っているが、何らかの原因で唾液の分泌が減少し、口の中が乾いた状態が続くと歯周病などの口腔トラブルや感染症などにかかりやすくなり、QOLの低下につながる。特に、口腔トラブルについては、軽度の場合では口のネバツキや口臭などが発生するようになり、重度になると舌のひび割れや痛みによって摂食できなくなる。そこで同社は、口腔乾燥を軽減させるために口中を潤す研究に取り組み、“持続的に唾液の分泌を促進する効果”を有する成分の「ポリグルタミン酸(PGA)」に“持続的な唾液分泌促進効果”があることを確認した。 一般に“口の乾き”に対応する成分としては、主にヒアルロン酸などの保湿性の高い物質が使用されている。しかし、保湿効果だけでは“口の乾き”を招く唾液分泌の減少までは改善されないという。そこで同社は、保湿効果に加え唾液の分泌を増加させる効果のある物質の探索を行った結果、保湿成分「ポリグルタミン酸(PGA)」に、新たに@唾液の分泌を促進する効果があることAその唾液分泌効果が持続することを見出した。 ◆三洋電機「エネループユニバース」第2弾を発表 三洋電機は9月4日、充電池「エネループ(eneloop)」のコンセプトを広げた応用品群「エネループユニバース」シリーズの第2弾として、9月から順次、充電式カイロ「エネループカイロ」、充電式ポータブルウォーマー「同アンカ」、USBポート出力で緊急時のポータブル機器への給電を可能にする機器「同モバイルブースター」の3製品を新発売すると発表した。 「エネループユニバース」は、“使いすてない電池2「エネループ」が提案する「電池を使い切る生活からくり返し使う生活へ」という新ライフスタイルをコンセプトにした商品群。第1弾商品として、昨年11月に太陽光で充電池を充電できる機器「ソーラーチャージャー」を、同12月にくり返し使える充電式カイロ「カイロ」を投入している。 発表会は、同社の新製品展示会「SANYO Think GAIA 2007」の特設ステージで開催され、はじめにモバイルエナジーカンパニー市販統括部・下園浩史統括部長があいさつに立ち「おかげさまで『エネループ』は、05年11月の発売以来、累計出荷数量は3000万個を突破し、世界約50カ国で販売している。我々が提案する『電池をくり返し使う生活』というライフスタイルも浸透しつつあり、本日発表する『エネループユニバース』商品群は、そのコンセプトを具体化したものである」と述べた。 ◆全家協、製配共同見本市「リビング・ワンダーランド2007」開催 全国家庭用品卸商業協同組合(略称・全家協、中村幸夫理事長/タックナカシゲ)ならびにリビング・ワンダーランド協議会は9月4・5日の2日間、製配共同見本市「リビング・ワンダーランド2007」を開催した。 この見本市は、全家協組合員卸と協力会メーカーが一体となり、販売店バイヤーを中心とする来場者に対して、生活者視点に立った製品、売り場などの企画提案を行うもの。 今回は、基本コンセプトを「心うるおう季節の“いろ・おと・かたち”」とし、家庭用品による「癒し・和み」を意識しながら、各社はブースを出展した。 企画展示では、消費者の背中を押すインストア・マーチャンダイジングを訴求する「月別拡売の館」を展開。11月から来年4月まで「11月の館(冬の足おと)」「4月の館(旅発ちのいろ)」といった月別テーマを設定し、参加メーカーの「その月に売りたい商品」による実践型売り場提案や、実演を交えた商品紹介などを行った。 また「全家協ゾーン」では、恒例となった全家協ならびに日本カテイの事業概要を紹介するパネル掲示、PBブランド「プロリーブ」「わたし流」の展示のほか、「日本カテイ提案コーナー」を設置。「五感の刺激による『癒し』と『リラックス』ストレス社会を乗切るために」をテーマに、同社が取り扱うインテリア商材、日用品、観葉植物など、心にうるおいを与える商品を大々的に提案した。 ◆花王、「MEA」をキューティクルに強固に吸着させる技術を開発 花王ビューティケア研究センターは、傷んだ髪のケアに関する研究を進めており、これまでの知見として、毛髪のキューティクル表面に存在しているMEA(メチルエイコサン酸)と呼ばれる脂肪酸が存在していることが知られていた。同社では、カラーリングやパーマ、紫外線などによってMEAが剥離することが、髪のパサつきや髪のまとまりにくさの原因であることをつきとめ、MEAが髪の感触、形(シルエット)や動きに非常に重要な成分であることを明らかにしてきた。しかし、MEAをキューティクル表面に吸着させることは、困難だったが、このたび、さらに研究を進める中で、MEAを含む成分を傷んだ髪のキューティクル表面に強固に吸着させる技術を開発した。 本技術は、MEAを長鎖アミンの一種と複合化することで可能にしたもので、その結果、MEAと長鎖アミンを配合したトリートメントで毛髪を処理すると、ダメージを受けて傷んだ毛髪表面の疎水性(水をはじく)と潤滑性(滑り)が向上した。そして、シャンプー後にタオルドライして湿った状態でも、絡みつきが少なくボサボサになりにくくなる。また乾燥後も、滑らかでパサつかず、まとまりがよく、サラサラと流れる美しい髪に改善された。またその効果は処理直後だけでなく、翌日の日中やシャンプー後も持続された。 同社では今後、同技術をトリートメントなどのヘアケア製品に応用していく。 ◆ユニリーバ、「ダヴプロエイジ」シリーズCMに森山良子を起用 ユニリーバは、年齢にとらわれることなく美しく生きる50代女性のための新シリーズ「ダヴプロエイジシリーズ」(スキンケア・ボディケア・ヘアケア)を8月27日に新発売するとともに、同シリーズのテレビCMの放映を開始した。CMには、プロエイジ代表として歌手の森山良子を起用。現在は“年齢にとらわれずに自分らしく生きる”、そんなオトナの女性の美しさが画面いっぱいに広がった「マニフェスト森山良子編」を放映している。 起用の理由について「常にアグレッシブに活動する姿は、まさにプロエイジ代表と呼ぶにふさわしいもの。『もう年だから、ベテランだからとか、そういうことで物事を解釈したくない、いつまでも新しい気持ちで受け止めていきたい』という森山さんの生き方は、年齢を重ねるごとにポジティブなプロエイジを代弁するものといえる」と説明している。 今回のCMは、1つの固定したイメージに捉われることなく、常に好奇心旺盛で自分の可能性にチャレンジし続ける森山の“もっと、もっと”という生き方を表現しており、表情も動作もまったく異なる4人の森山を登場させることで、「経験を重ねてこそ、できることがある。そして新しい自分に出会うほど、もっともっと美しくなれる」というプロエイジ世代の輝く未来へのメッセージを込めた作品に仕上げた。 |
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