| 石鹸日用品新報 9月5日号より |
2007.09.02 更新 |
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◆P&G業界紙定例記者会見 グループ全体の業績6年連続目標を上回る P&G・ジャパンは8月28日、業界紙定例記者会見を開いた。会見には9月1日付で新社長に就任する桐山一憲氏が出席。P&Gグループ全体での06/07会計年度通期(06年7月〜07年6月)のビジネス結果が純売上高で12%増、純利益は19%増となり6年連続で目標を上回り、日本国内も増収増益で推移したことを報告した。また9月からCBD/営業統括本部の組織を改編し、2本部制度を導入することを明らかにした。会見には、9月1日付で新CBD営業本部長に就任する貞野徹氏、重本光久氏も出席。 06/07会計年度通期業績は、P&Gグループ全体で純売上高765億j、純利益103億jとなり、過去6年連続で目標を上回る業績であったことを報告。その要因として主要カテゴリーが堅調に推移するとともに、ジレットの統合がビジネスに上乗せする成果を生んだことを挙げ、全世界的に満足のいく結果になったとした。日本のビジネスについては、増収・増益で業界平均を上回る結果になっていると表明。「卸・小売業とのコスト削減に向けた協働が進む中で効率性を追求した成果が現れ、ジレット統合も成功した」と述べ、今後も業界価値を向上する製品の投入やマーケティングの革新などへのチャレンジを強調した。またカテゴリー面では、ハウスホールド事業とビューティケア事業が好調に推移し、紙関連事業が苦戦していることを報告。 新年度の見通しとしては、「目標は2ケタ成長に限りなく近づけること」とし、焦点を絞り込み、それぞれの強みを最大化する活動と定期的な革新を挙げた。 新営業組織体制の導入に関しては、製品ラインアップの拡大や再編などによる流通環境の変化に対応し、@業界価値の向上A店頭革新B得意先との深い協働を通じた価値創造の実現に向けての変更であると説明。新体制では2本部制度を導入。 ◆ポーラ・オルビスHD、敏感肌用コスメ「ディセンシア」新会社から新発売 ポーラ・オルビスホールディングスは、今春同社が設立した全額出資の新コスメブランド会社「decencia(ディセンシア)」(東京都港区、鈴木将史社長)を通じ、乾燥性敏感肌で悩む20代女性を中心に、外部環境から肌を守り、育む化粧品ブランド「ディセンシア」を9月1日から発売した。 今回発売する新ブランド「ディセンシア」は、ポーラグループが保有する化粧品の製剤技術、医薬品会社も有する皮膚生理学の知識を活用し、肌への刺激物質となりうる成分の配合を最小限に抑え、肌トラブルを防ぐというこれまでの敏感肌化粧品の発想から一歩踏み出した“アクティブセキュリティ”という概念を確立。“アクティブセキュリティコスメ”という発想で、これまでの対処療法的な敏感肌化粧品ではなく、積極的に肌を整えていく機能を持ち、粉体技術を応用した特殊な構造の保護膜により外部刺激をシャットアウトする。さらに角質保湿成分のセラミドをナノサイズにすることで、従来の技術よりも角層への吸収を一層効率化したほか、そのセラミドを中心とした保湿成分を与える「守り」「与える」という機能を付与したことで、効率よく肌を美しい状態へと育て、敏感肌の悩みに積極的にアプローチしていく。 アイテムは、フェイス用クリーム「つつむフェイスクリーム」と、ボディ用クリーム「つつむボディクリーム」の2品。インターネット及び9月14日からオープンする店舗「ディセンシア プランタン銀座店」で取り扱う。 ◆マンダム「プロデュース」CMに郷ひろみが出演 マンダムは8月30日、「新テレビCM記者発表会」を開催。同社初のエイジングケアブランド「PRODUCE(プロデュース)」のテレビCMに、歌手・郷ひろみとカリスマ主婦モデル・冨田リカを起用すると発表した。 「プロデュース」は、40〜50代女性の「髪のうるおいがなくなりパサついてきた」「ハリ・コシに欠けてスタイリングしにくい」など、加齢による顕著な髪質の変化に対応した大人の女性のエイジングヘアケアブランド。ただ白髪を隠すだけでなく艶やかで美しい髪色に染め上げる「ヘアカラー」と、髪にうるおい・ツヤ・ハリなどを与える「美容液」を展開している。 9月8日から全国オンエアするCM「街かど篇」は、天気の良い街角で、冨田リカが停車中のクルマのウィンドウを鏡代わりに髪を直していると、BGMに某有名女性歌手の名曲「青い珊瑚礁」が流れ始める。そして冨田が髪を整えて颯爽と立ち去った瞬間、車のウィンドウが下がり中には郷ひろみが。そして郷が「青い珊瑚礁」の替え歌「♪あ〜アナタの〜髪は〜」と歌い出した後、冨田のキラキラと輝く美しい髪を印象的に捉えて、ナレーション「髪色輝くヘアカラー、ついにデビュー」で締めくくる――という内容。従来の白髪染めのCMにはない“男性の目線から見た女性の髪の美しさ”を訴求する。 郷はCM出演の理由について「作品の絵コンテをはじめて見た時に『インパクトがあって面白い』と感じた。CMで歌っている曲は“あの人”の代表曲なのだが、マンダムは僕が出演を承諾するとは考えていなかったのではないか」と語って会場内の笑いを誘ったほか、同ブランドのユーザーとなる女性たちに対して「大人の女性が美しくなることは、パートナーの男性にとっても生き甲斐になるはず。この『プロデュース』であなた自身の美しさを見つめ直してほしい」とメッセージを贈った。 ◆麻友が総合見本市開催 「固定客主義」テーマに97社が出展 麻友は8月23、24の2日間、第80回麻友総合見本市を開催した。 今回は「固定客主義」をテーマに、日用品、化粧品、日用雑貨の有力取引先メーカー97社が出展。初日から熱心な商談が繰り広げられた。 毎回注目を集める同社提案コーナーは@商品構成グラフ・静岡地区小売業の変化=戦略のヒントA川越駅・熊谷駅周辺におけるヘアスタイル調査10年のあゆみ=地域密着オリジナル情報の発信Bチラシ分析=小売業の変化対応策の検証C吊り下げ台紙コーナー=クロスMD、買い上げ点数アップの提案D家庭用品コーナー=秋冬の家庭用品の売り場提案――で構成され、@、Bでは同社社員によるプロジェクターを用いた解説も行われた。 2日目午前からは清水政弘社長の記者会見が開かれ、同社長は初めに80回目を迎えた見本市について「小売業・メーカーのご協力があって初めて成立したもの」とお礼を述べるとともに、今回のテーマ“固定客主義”について「昨今、消費者の購入店選択基準は“買いたいカテゴリーがどれだけ揃っているのか”になっている。消費者に選ばれる店になるためには、地域密着情報や強化したいカテゴリーやプライスゾーンの把握、他業態で扱っている商品の取り込みなどが必要で、これを実現した時に“競合店を素通りしてでも行きたい”とする『固定客』の獲得が実現する。『そのお手伝いをさせていただきたい』という思いから今回のテーマを設定した」と説明。 6月末で終了した前期決算については「売上げは前年微減だったが、利益面では全家協の『プロリーブ』ブランドなど家庭用品の企画品が好評だったことで増益を達成した。 業態別売上構成比は、2桁増を達成したドラッグストアが39%で、以下ディスカウントストア22%、SM17%、HC7%、GMS5%などとなった」と報告した。 ◆麻友「見本市人気商店ベスト10」 【トイレタリー部門】 @資生堂販売=TSUBAKIゴールデンリペアA白元=ホッカイロアイピローBエステー=エアウォッシュトイレキューブCツムラライフサイエンス=バスクリンカラダプラスDライオン=チャーミー泡のチカラ地中海オレンジの香りEユニリーバ=ダヴプロエイジシリーズFクラシエHP=ナイーブBSゆず&はちみつGユニ・チャーム=ソフィはだおもいH小林製薬=しみつき臭の消臭ミストIフマキラー=花粉鼻でブロック 【家庭用品部門】 @飾一=正月飾り各種A東京たばこ=オリジナルガスボンベ4PB旭化成HP=クックパーシリーズCイチーナ=防寒手袋、ネックウォーマー各種D全家協=オリジナルカーペットテープ3PEタンゲ化学=立つ湯たんぽF3Mエステー=スコッチブライト泡立ちゆたかGクレハ=ラバーメイドコンテナーボーナスパックH大和物産=祝箸各種Iショーワグローブ=ナイスハンド中厚手・薄手2P ◆医療衛生用品フェア開催 120社が出展 東京医療用品卸商協同組合(今井久純理事長=サンマルイ)が主催する第81回医療衛生用品フェアが、8月22〜23日の2日間、東京都立産業貿易センター台東館で開かれた。 今回の主催者コーナーは、恒例の新製品パワフルコーナー、新製品コーナー、お買い得コーナー、POP指導コーナーなどとともに、マスクコーナー、使い捨てカイロ大陳コーナーが設けられ、またメーカーブースには業界の有力メーカー120社が出展し、秋の新製品を中心に活発な商談を行った。 23日には記者会見が今井理事長、岡本フェア実行委員長(森川産業)、天田同副委員長(白十字販売)、沼田企画委員長の出席で開かれ、今回から企画委員会と情報誌「ヘルスケア」の委員会が統合されたことが報告された後に、今井委員長が「今回は、冬季季節品の有力メーカーが製品不具合(報道)の関係から当フェアで該当商品を販売しない方針を打ち出したため、販売面で厳しいものがあると覚悟していたが、昨日の実績を見ると、その分はカバーできたと手応えを感じている」と発表。 なお、先日開催された藤信会の記者会見で、主催のピップトウキョウ・松浦社長が発言した両展示会の合同開催について今井理事長は「そもそもこの話は、数年前に我々から要請した話なのだが、そのときはまとまらなかった経緯がある。9月に開催する役員会で議題とする予定だが具体的にはまだ何も決まっていない」とコメントした。 |
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