| 石鹸日用品新報 7月18日号より |
2007.07.16 更新 |
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| ◆エステー化学「感謝の集い」開く 新体制・新社名での新たな飛躍を誓う エステー化学は7月6日、全国の得意先卸・仕入れ先・金融機関など124社のトップ・132名を招いて、「感謝の集い」を開き、新体制・新社名での新たな飛躍を誓うと共に、より一層の支援・協力を要請した。 鈴木喬取締役会会長兼執行役は、社長に就任した98年9月から約8年半、「“変わらなければ生き残れない”をスローガンに掲げ、企業体質のスリム化・筋肉質化と、グローバルニッチ・ナンバー1企業を目指して、『世にないことをやる会社』をテーマに取り組んできた」とし、絞込みと集中化戦略(860品種から300品種へ)、工場5ヵ所を3ヵ所に集約、積極的なアライアンスの実現などによって、株価も就任当時の300円台から1500円台にまで上昇したと説明。小林新社長は、新体制・新社名をエステー化学の『第二の創業』として位置づけ、「これまでのトップ依存型企業から、社員自ら考えて行動する『チームワーク重視の企業』へ、部分最適から『全体最適を重視した企業』に変革していきたい」と述べると共に、そのキーポイントになる方針として@効率化経営A成長経営B意識改革の推進の3つを掲げ、さらに60年間培ってきた「化学」という先進技術、「良質」という誇り、「誠実」という社風を土台に、自由でダイナミックに進化を続けたいと所信を表明。 また、「エステーはお客様の暮らしに癒しと感動を提供するために、《工夫のないものはつくらない》《工夫のない仕事はしない》、エステーの1人ひとりがつくりだす《ここちよさへの新工夫》を約束します」と述べた。 ◆クラシエHP、秋冬攻勢への戦略発表 快適で気持ちのいい暮らしサポート クラシエホームプロダクツは7月10日、新会社としての経営方針及び平成19年秋冬攻勢への基本戦略と新製品内容・販売戦略などについて説明した。 岩倉社長から18年度の概況(主力ブランドナイーブの好調で売上げ・利益とも計画を上回り、新ブランド・いち髪をナイーブに続く第2の柱に育成など)、4月1日から実施の組織改変(トイレタリー事業部、コスメティックス事業部、プロフェッショナル事業部の3SBU体制、支社制の廃止など)及び19年度事業方針について説明が行われた。 また、事業方針については、引き続き“ボリューム”から“バリュー”を掲げ、安定した収益と継続的な成長を目指すとし、具体的には@顧客満足を高めるきめ細かいマーケティングの提案A差別化された付加価値商品の提案B基幹ブランド「ナイーブ」「いち髪」「プロスタイル」「肌美精」の積極投資による売上げ拡大C返品率の削減、生産・物流合理化による収益性向上と取り組む。 クラシエHPの今後の展望については、「日常の家庭で大切なひと時に“もっと快適で気持ちのいい暮らし”をサポートする商品・サービスの提案することが使命であり、カネボウから受け継がれた安心・安全のベーシックな商品に加え、お客様(生活者)のニーズをウォンツレベルまで探求したカジュアルで夢のある商品、そして詰替えを中心とした環境にやさしい商品の提供、化粧品技術を活かしたコスメティックス分野(基礎化粧品)に値ごろ感あるゾーンに焦点を当てていきたい」と述べた。 ◆コスモス薬品、5月度決算は増収増益に コスモス薬品は7月6日、平成19年5月期決算について、売上高1258億4600万円(前年比19.8%増)、営業利益37億5700万円(同10.4%増)、経常利益43億7300万円(同14.0%増)、当期準利益22億9900万円(同18.2%増)の増収増益と発表した。 前期は増収増益を達成したが、当期純利益は、当初予算に対して1億1000万円、4.6%未達だった。キャッシュフローでは、新店出店や物流センター構築などで「投資活動によるキャッシュフロー」が大幅に増加した。前期は、44店舗を新規出店、3店舗を閉店。既存店改装(=棚替え)は127店で、食品売り場を縮小し、代わりに家庭用品を中心としたノンフーズを拡大した。 宇野社長は今後の方針について、「化粧品と雑貨は更に強化を図る」とし、「化粧品は、制度化粧品のメーン販売チャネルがドラッグストアに移行しつつある。売場でも、商品トレンドはカウンセリングで売れる商材に変わっており、この流れを捉えるためにも、販売力のある人材育成に注力する。カウンセリング力の充実に向けた人材育成を進め、化粧品市場を取り込みたい。家庭雑貨は、“小商圏業態”での販売機会が減少していることから、電気掃除機用紙パックなどの消耗品に特化して注力する。食品は、オーバーストアによって商圏が小さくなる傾向が見られるものの、当社は現状以上の縮小は考えていない。現状が最適なのではないか」と述べた。 なお、改正薬事法への対応として、登録販売者試験は4大卒程度の学力がないと合格は難しいと考え、昨年は149名、今年は249名の新卒採用を実施した。このような取組みを通して九州に磐石な体制を作るとともに、中国地区では、20店前後の出店を今後3年間続けることで、中四国、九州エリアのナンバー1企業を目指すとした。 ◆ユニ・チャーム、秋の新製品発表会開く ユニ・チャームは7月12日、2007年秋の新製品発表会を開いた。 高原社長は、前期決算について「悲願だった連結売上高3000億円超を果たし、営業利益も299億円を達成した」と発表して関係者の協力に感謝の意を表すとともに、「約10年前から事業グローバル化の一環として進めているアジア展開が好調に推移していることもあり、海外の売上高構成比が3割を越えた」と報告しながら、「それでも当社の最重要市場は国内市場である」と強調。その上で「国内市場では、今後も成長市場のヘルスケア、クリーン&フレッシュ、ペットケアカテゴリーでは健全な成長を継続させる取り組みを展開。成熟市場であるフェミニンケアやベビーケアカテゴリーでは、付加価値商品を開発し続けていく」と述べ、同社と流通の共通の目的に設定した『トイレタリー業界全体の永続的繁栄』の実現を目指して、今まで以上に収益に貢献するとの方針を確認。 さらに「リーディングカンパニーとして、不織布技術で世界最高レベルの専門性を活かし、他社では容易に真似のできない提案を今後も従前通り実行し続けていく」と約束するとともに、今年度の基本戦略である「ターゲットを明確にして商品構成を変えることで収益拡大を図る」の実現に向け、同社・流通間の双方向コミュニケーションを深めて、双方の格差を是正することに取り組むとの方針を表明。出席者に対して同社との協働を要請した。 ◆フマキラー、家庭用品の販売方針を説明 アルコール除菌シリーズを拡充 フマキラーは7月11日、関東甲信越地区の卸店・販売店約350人を招き、「2007年度フマキラー下期販売方針説明会」を開催した。 大下一明社長はあいさつで、96年の発売以来、除菌剤市場をリードしている「アルコール除菌スプレー」に本年度、新製品・リニューアル品8アイテムを加えた10アイテムで展開していくことを発表するとともに、「アレルシャット花粉鼻でブロック」にも注力していく考えを表明、さらに「今年度は“新価値創造”をマーケティングテーマに新市場を創造し、感謝の気持ちを忘れずに全力を尽くす」という決意で結んだ。 この後、営業企画部・有水裕文部長がアルコール除菌ブランドの市場と花粉予防の市場拡大へ向けた考え方について説明。同部長は新しい市場をつくるために新製品を投入し、小さい市場、顕在化してない市場を拡大させていくこと。具体的には同社のアルコール除菌ブランドを現在の35億円から400億円に、同社の花粉予防商材を現在の10億円から200億円に流通の協力を得ながら拡大させていくことにチャレンジしていく考えを明らかにした。引き続き、向井正取締役営業副本部長が07年の販売方針として、@殺虫剤・園芸に次ぐ柱作り(市場創造と市場拡大できる新しい商品)への挑戦Aチャネル戦略、価格戦略、広告販促戦略を商品特性に合せて見直す(3ジャンルの商談、フェアプライス、市場拡大企画提案)。家庭用品においてはアルコール除菌シリーズと花粉予防シリーズに特化してシェアをつくっていき、売上・利益への貢献を図っていくB取引要領の見直し(3ジャンルの取り扱い、資格、回収規定、返品規定、アルコール除菌関連返品ゼロへ)を進めていく戦略を説明した。 |
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