| 石鹸日用品新報 7月11日号より |
2007.07.09 更新 |
||||||||||
◆クラシエグループ、華やかに船出 営業初日にマスコミ会見 トイリタリー・コスメティックス、薬品、食品の3事業とIKSM研究所を擁する「カネボウ・トリニティ・ホールディングス」グループは、7月1日から、「クラシエ・ホールディングス」グループへと商号並びにコーポレート商標を変更したが、7月2日の営業スタート日に、テレビ・新聞・雑誌などマスコミ関係者を集め、受付横の新社名看板披露や中嶋会長、小森社長の囲み取材、及び3事業トップによる記者会見などを開き、120年にわたる歴史と伝統を受け継いでの華々しいスタートを飾った。中嶋会長は「日常生活の中で“クラシエ”製品で心を晴れやかにし、健やかで、快適で、楽しい暮らしへ向けて、今後ともクラシエブランドの浸透に全社挙げて取り組む」と、スタートに当たっての気持ちを述べた。小森社長も「今日から新会社・新商標での第1歩を踏み出したが、常にお客様の視点に立ち、新しい価値創造を目指して、人々の毎日の暮らしのもっと深いところまでの幸せを大切にする企業であり続けたい。同時にこの1年間で従業員をワクワクさせる企業としての自信も出てきた」と力強く記者団に語った。 一方、3事業の社長が出席して共同記者会見が行われ、それぞれ事業展開の方針などについて説明。平成19年3月度の各事業売上高は、ホームプロダクツ370億円、食品260億円、薬品180億円の合計810億円。 3事業とも今期は増収増益を見込んでいるが、業界に関係の深いトイレタリー・コスメティックス事業について、岩倉社長は当面の取り組みとして、中心商品である100億円超ブランド「ナイーブ」シリーズの強化、プレミアムヘアケアブランド「いち髪」の詰め替え用投入と、発売時の3倍にあたる400万個のサンプリング展開などだが、今後の展開としては「もっと快適で、気持ちの良い暮らしをサポートする事業を中心として“安心・安全”を原則に、また、現在のトイレタリー商品中心からコスメティック系商品を強化し、日本を代表するトイレタリー&コスメティックスメーカーを目指したい」と抱負を語った。 ◆エステー化学、レキットベンキーザーと提携解消 フィニッシュはアース製薬が販売 エステー化学は7月2日、レキットベンキーザー・アジアパシフィック・リミテッド(以下レキットベンキーザー)との自動食器洗い機専用洗剤の国内販売業務提携を、10月31日をもって解消すると発表した。 同社は平成12年11月から、レキットベンキーザーが持つ自動食洗機専用洗剤「フィニッシュ」の日本国内における販売業務提携を締結。同ブランドを広く普及させるため、相互に連携を図り業容拡大を進めてきた。しかし今回、国内販売を含めた今後の提携方針が折り合わず、更なる成果を見出すことが難しい状況となり、グローバルな戦略を展開していく上でも、以後パートナーとしての関係を続けていくことは極めて困難であると判断した。こうした理由により、同社ではアライアンス戦略ならびにグローバル展開における独自の成長路線を推進することが、同社の企業価値向上に資すると判断し、レキットベンキーザーとの提携解消に至った。 また、アース製薬は同日、レキットベンキーザーと、家庭用ハウスホールド製品の包括的な日本における独占販売契約を締結したと発表した。 今回の業務提携は、アース製薬の強みであるマーケティング力・販売力と、レキットベンキーザーのパワーブランドを活用することで相乗効果を発揮し、両社の更なる成長と企業価値向上に貢献するとの考えが一致したことによるもの。11月1日から、自動食器洗い機専用洗剤「フィニッシュ」の販売を開始。その後、随時両社の合意のもと、新ブランドの導入を予定している。 ◆サプリコに藤原物産、元三が参加 メンバーは65社に 日用雑貨中小卸の全国ネットワーク、サプリコ(秋葉吉秋社長)に7月1日から新たに藤原物産(大阪府摂津市、藤原和則社長)、元三(三重県四日市市、今村佳央社長)が参加した。藤原物産はサプリコ北大阪、元三はサプリコ四日市として活動する。 これによりサプリコは、大商圏の大阪地区及び三重県のフォロー体制がさらに充実した。また、サプリコメンバーは、2社の参加で合計65社となり、日用雑貨化粧品卸の全国組織である全国化粧品日用品卸連合会の会員数(06年9月現在498社)の13%を占めるまでに至った。サプリコは、@共同企画販売A商品開発B本部商談代行の3つの事業を進めており、東京1カ所での商談で全国に配荷が可能なことから、良質な流通チャネルとしてメーカーから注目を集めている。 ◆先端のマーケティング手法を学ぶ プラネット・マーケティング・フォーラム開催 プラネットは7月5日、消費財メーカーのマーケティング・営業担当者を対象にした「プラネット・マーケティング・フォーラム」を開催。61社109名が参加した。同フォーラムは、消費財メーカーのマーケティング・営業担当者がIT時代の新しいマーケティング手法を学ぶ場として、プラネットと流通問題研究協会が主催。講師はインターネットを活用した市場調査などを行うマクロミルの福羽泰紀会長、携帯電話を使用したコミュニティ&コマース事業などを手がけるエクシングの中谷幸夫エンタテイメント事業部長、化粧品情報専門ポータルサイト@cosmeの企画運営などを行うアイスタイルの吉松徹郎代表取締役兼CEO、山田メユミ代表取締役@cosme主宰の各氏。 玉生弘昌プラネット社長・流通問題研究協会副会長は「ITの進歩は、何をもたらすか」の題で講話を行った。玉生社長は、同社の提供するバイヤーズネットについて各社のビジネス専用ページを1つのID、パスワードできることができるメーカー・卸売業・小売業共同利用型システムであること、また現在のマーケティング・営業の手段の変化として@劇的に安く・早くなった市場調査A臨機応変に展開できるようになったセールスプロモーションB広告媒体の急速な変貌−−があると示唆。さらにIT化の進展、プレネットのフル装備EDIサービス、多くの企業で定型業務しか扱えないレガシーシステムがいまだに使用されている問題点を指摘し、定型業務も楽々こなし、非定型業務も扱える対話型のオープンシステムに切り替え、新しいマーケティング、新サービスを創出するためにオープンシステムを使いこなし、問題解決をすれば大きな武器になると語った。 ◆ユースキン製薬 新生「ユースキンA」を発表 ユースキン製薬は7月5日、「新製品発表会&記者勉強会」を開催。今年発売50周年を迎えた主力のスキンケアクリーム「ユースキンA」のリニューアルなどを発表した。野渡社長はあいさつで、「当社では、04年の『創業50周年』を皮切りに、今年の『ユースキンA誕生50周年』まで、3年連続で“50周年記念”の企画を展開してきた。本日は大幅にパワーアップした新しい『ユースキンA』を披露する。またこのリニューアルを機に、値崩れの傾向が見られるようになった『ユースキンA』の価格修正に取り組みたい。今後店頭価格がやや変化すると思うが、消費者の方々にご理解をいただけるよう一生懸命努力するので、更なるご協力をお願いしたい」と発表。 「ユースキンA」は、発売50周年を迎えたロングセラーの“黄色い”肌荒れ対策クリーム(医薬部外品)を大きくパワーアップ。肌の保湿力と肌のバリア効果をアップするため、従来の有効成分(ビタミンE、グリセリン、dl―カンフル、グリチルレチン)に加え、うるおい成分として“ビタミンC”と医薬品レベルの“ヒアルロン酸”を新配合。 また、クリームの粒子をより細かくしたことで、手肌へのなじみをアップしてベタつきを改善。高い保湿力はそのままに、塗った後のさらっと感が向上した。 「ユースキンA記念パック2007」は、2年連続で大好評のうちに完売した人気キャラクター「ミッフィー(うさこちゃん)」とのコラボ―レーションパック第3弾。 通常の「ユースキンA」(120c)に外付パッケージを付属。中にはミッフィーが描かれた「ユースキンAミニチューブ」(8種類)が1本入っており、箱を開けるまでどのデザインが出てくるのか分からない。今回のデザインも、著名デザイナーの佐藤可士和氏が担当。 |
![]()
|
||||||||||
|
携帯電話で
|
|||||||||||
|
|
|||||||||||
| |
|||||||||||
|
|||||||||||
| お知らせ | |||||||||||
|
Copyright 石鹸新報社 All right Reserved 2001-2006 |
|||||||||||
![]() |
|||||||||||