| 石鹸日用品新報 6月6日号より |
2007.06.02 更新 |
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◆ライオン マレーシアに「MES」生産工場 製造販売の子会社設立 ライオンは、5月31日開催の取締役会において、パーム油を原料とする植物由来の界面活性剤「MES」(アルファスルホ脂肪酸メチルエステル塩)を製造販売する子会社「ライオンオレオケミカル(マレーシア)」を、マレーシア・ジョホール州に設立することを決め、今後、総額100億円を超える設備投資を行って新工場を建設し、年産10万d規模の「MES」を外販する予定(これは洗浄成分の量として、日本での1年間の衣料用洗剤需要の1.5倍を賄う量)。第1期としては43億円の設備投資により、年産2万5000d規模の生産工場を建設し、08年12月から事業を開始する。同日午後から、藤重貞慶社長ら出席のもと、東京・茅場町の鉄鋼会館で重工クラブ及びLPCとの共同記者発表会を行ったが、今回の決定について藤重社長は、「MESは“次世代型洗剤原料”として、世界の標準規格にも成り得ることから、大型事業への着手となる」と説明。さらに同社が中期経営計画の中で、環境対応先進企業を目指すことを企業ビジョンとして、環境中期3カ年計画を策定し、5つのテーマを柱とした“エコライオン”活動と取り組んでいることなどを報告した。 ◆クラシエHP 新社名誕生記念キャンペーン実施 7月1日、カネボウトリニティHDから、新商号・新商標の「クラシエ」でスタートする同グループは、全社挙げて新社名の認知・浸透を推進中だが、既に6月1日より前倒しでスタートしたクラシエホームプロダクツ(KHP)は、6月中旬から主要販売店頭で新社名「クラシエ」をアピールする“クラシエ誕生記念キャンペーン”を実施していく。クラシエ誕生記念キャンペーンの目的は、新社名の登場感の高揚と、認知・浸透強化を図ることで、キャンペーンタイトルは「ようこそ、あたらしい暮らしへ。Kracieキャンペーン」。店頭展開の内容は@キャンペーン商品として新社名「クラシエ」誕生記念セット(いち髪トライアルセット、いち髪シャンプー詰替用記念品、同コンディショナー詰替用記念品、ナイーブ新社名記念ボディソープ詰替30%増量、同シャンプー&コンディショナー詰替30%増量、同洗顔フォーム30%増量など)を新発売。 さらに、新社名記念オープン懸賞キャンペーンの実施(応募期間―6月4日〜7月31日)では、当選景品として@エコ&快適な暮らしへ、省エネ家電選べる2点セット=10名、AWチャンス賞として、クラシエオリジナルエコトートバッグ入りのKHP商品詰合せセット=3000名。また、店頭装飾イメージにクラシエボードや各種POPツールを用意。 ◆ホーユー、ヘアカラーの楽しさ伝える展示会開催 ホーユーは85周年記念行事の一環として、5月25日〜6月28日までの35日間、名古屋市内のセントラルパーク「パークスクエア」で、ヘアカラーの歴史とヘアカラーの楽しさを伝える展示会「Color your heart Museum」を開催しているが、初日の5月25日は、オープニング式典に、同社契約タレントのベッキーが水野新平社長や水野金平会長とテープカットを行い、テレビ局や新聞社など多数のマスコミ関係者が取材した。ベッキーをモデルにしたヘアシミュレーションも行われ、この時間帯はプレス以外の入場規制がかけられたにもかかわらず、通りがかりの人達が大量に会場を取り巻き、ごったがえす場面もあった。展示期間中の土日には、カラーに関する専門家や名古屋の人気モデルを呼んでのセミナーやトークショーなども行い、まず地元から同社とヘアカラーリング商材のPR発信を図る。 テープカット前には、水野社長があいさつし、「85周年を迎え、日本のヘアカラーリング文化のパイオニアとして、またヘアカラーリング剤のトップメーカーとしての歴史と歩みの集大成を、より多くの方々にご覧になっていただき、まだまだ若い文化としてのご理解を得るとともに、1人でも多くの方がヘアカラーリングの楽しさを知ってもらうのが狙い」と語った。 ◆家庭紙工業会、新会長に酒井一裕日本製紙クレシア社長が就任 日本家庭紙工業会は5月24日、第3回定時総会ならびに理事会を開き、次の人事を決定した。(敬称略)会長=酒井一裕(日本製紙クレシア社長)▽副会長=加村喜久男(王子ネピア社長)、佐光正義(大王製紙専務)、石川省三(カミ商事常務)、黒崎暁(信栄製紙副社長)、田北裕之(九州家庭紙工業組合理事長・大分製紙社長)▽ティシュペーパー委員会委員長=鹿野秀人(日本製紙クレシア常務)▽トイレットペーパー委員会委員長=黒崎暁 酒井新会長は、総会後の全国家庭紙同業会連合会との合同懇親会の席上、「現在、小売業のバイイングパワーは強く、流通優位メーカー劣位という状況の中、価格修元は思うようにいかないのが実情だ。店頭には、価格対応させられたレギュラー製品やセカンドブランド品が並んでいるが、これを解消するためには、私たちの製品が“赤字を余儀なくされる客寄せ製品”から脱却し、“高付加価値製品”だと認められる必要がある。消費者が満足する付加価値製品を創ることが、再生産可能な価格への修復に繋がる。 おかげさまでティシュペーパー、トイレットペーパーは、ともに生活必需品として確実な需要に支えられている。従って我々メーカーには安定供給することの責任と、モノを作っているという強みがあることから、今般の価格復元は、自信を持って挑戦してきたい」とあいさつした。
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