| 石鹸日用品新報 4月4日号より |
2007.4.2 更新 |
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◆花王、新ヘアケアブランド「セグレタ」を発表 花王は3月29日、大人のための新ヘアケアブランド「セグレタ」を発表した。尾崎元規社長は、「昨年から『商品の高付加価値による利益ある成長の達成』というトータルの目標の下に、中でもビューティケア事業の成長の加速を最重点施策としている。プレミアムヘアケアシリーズ『セグレタ』は、同事業の本年度の最重点商品として位置づけにある。美容意識の高いマチュア世代の女性をターゲットに、この世代の女性が機能と情緒の両面において、真に満足していただける商品を目指した。このターゲット女性の価値観や髪への想いを深く掘り下げ、髪のベネフィットを開発するとともにブランドの世界観を創り上げた。花王グループの総力を発揮し、ブランド育成に努めていく」と語った。 「セグレタ」のブランド名はイタリア語の「秘密」に由来。パッケージデザインは夜会ドレスをまとった女性のボディラインをイメージしたフォルム。イメージキャラクターには80年代のスーパーモデルブームを牽引したクリスティ・ターリントンを起用。テレビCM、雑誌、WEB、イベントなどを積極的に実施し新市場の創造を目指す。4月27日発売。 ◆資生堂、07年度営業利益率8%必達目標に 資生堂は3月27日、同社が“100%お客様志向”の会社に生まれ変わるべく、05年度からスタートした「3カ年計画」の最終年度となる07年度以降における、新たな経営・営業・マーケティング方針について説明した。 前田社長は07年度の経営方針について、@3カ年計画の仕上げの年として営業利益率8%の必達A次期3カ年計画の準備を整える年として、全社挙げてグローバルコンペティターに伍して戦えるための変革のシナリオを描き切る−−の2点を達成するため、活動における要素の全ての質を高めていくことだと述べ、国内の化粧品事業においては、導入後絶大な支持を得ている3つのメガブランドの育成が最大の課題とし、さらに海外事業も、地域・国・都市別の質の高い販売戦略を展開していくことが重要だと説明した。 07年度の基本的な営業方針については、@新たなる協働取り組みづくりAマーケティングと連動した取引体系Bブランド削減と配置の見直しC営業サービスレベルの向上D営業活動の質の向上との取り組みを行うとし、一方、チャネル政策として専門店(地域密着のソリューション)、組織流通(中央集権とオペレーション)、デパート(店別対応とディベロップメント)、ホールセール(役割分担と機能連携=役割評価に対する取引体系)と取り組むという。また、07年度マーケティング方針は、課題として「ブランド戦略の進化+既存ブランドの育成」=1つひとつのブランドを太く強く育て、光り輝かせる、「愛用者との関係強化」=花椿CLUBを始めとする愛用者サービスの見直し、「宣伝・販促展開の強化」=ブランド別に効果・メリハリを効かせた展開を行う、を挙げて取り組んでいくと述べた。 ◆プラネット、中間決算説明会開く プラネットは3月22日、平成19年7月期中間決算説明会を開き、同期の決算内容並びに重点施策、中長期戦略などについて玉生社長が説明した。(カッコ内前年同期比) 中間決算の売上高は12億800万円(5.8%増)、売上総利益6億2100万円(6.4%増)、営業利益2億1900万円(0.7%減)、経常利益2億2700万円(0.7%増)、中間純利益1億4800万円(同13.4%)となった。事業別の売上高は、EDI事業9億9700万円(2.8%増)、データベース事業1億6400万円(3.6%)、その他事業4600万円(262.4%増)。主力事業のEDI事業が順調に推移、データベース事業、その他事業も拡大した。 通期業績予想は、売上高23億5000万円(3%増)、売上総利益11億9000万円(2.1%増)、営業利益3億7500万円(16%減)、経常利益3億7000万円(19.4%減)、純利益2億3000万円(11.8%減)。経常減益の要因は、次世代EDIとGDS(グローバルデータシンクロナイゼーション)など新しい流通基盤が整備される予定で、そのための実証実験に積極的に参加する先行投資の増加によるもの。 中長期戦略は、インフラとしての責務を果たすことに注力、また、流通全体でのプラネットの認知度をさらに上げるための広告宣伝の強化、関連団体・ユーザー各社との連携・折衝の継続。テキストデータからマルチメディア、レガシーシステムからオープンシステムへのサービス、次期EDIサービス、事務合理化から情報系、B2BからB2E、B2Cなどへの展開を進め、プラネットサービスをさらに発展させる。 ◆ライオン、「NT-4」が男性ホルモンに起因する脱毛シグナルであることを解明 ライオンは「脱毛シグナルNT-4」に注目して研究を進めた結果、@男性ホルモンが「脱毛シグナルNT-4」の作用を強めることを世界で初めて解明し、NT-4の増加が男性型脱毛症の一因である可能性を見出したことA「オキナワモズク抽出物」を塗布すると、男性ホルモンに起因する「脱毛シグナルNT-4」の生成が抑制され、発毛回復の効果がることを確認したことを発表した。 同社生物科学研究所では、「発毛促進シグナル」の研究とともに、男性型脱毛症のもうひとつの発症因子として考えられてきた「脱毛シグナル」にも着目して研究を進めた。特に毛成長の阻害が誘導されることが報告されている「脱毛シグナルNT-4」に対する男性ホルモンの関与についての解明および「脱毛シグナルNT-4」を抑制する成分探索の研究に取り組み、新たな知見を発見した。 次に「脱毛シグナルNT-4」の働きを弱める物質を探索した結果、特に海藻類にNT-4抑制効果の高いものが多いことが判明。さらに、そのNT-4抑制効果の高かったものについて、男性ホルモンを投与することで発毛開始を遅らせたマウスを用いて、試料塗布の有無と毛の発毛遅延を回復させる効果を調べた結果、「オキナワモズク抽出物」にその効果があることを確認した。「オキナワモズク抽出物」を塗布すると「脱毛シグナルNT-4」の生成が阻害され、男性ホルモンによって発毛の遅れた毛周期を正常な状態に回復させる効果があることを確認した。同社は今後、「オキナワモズク抽出物」を用いた育毛剤の年内の発売を目指して研究開発を進めていく。 |
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