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◆ライオン、今年度を「V字回復の年」と位置付け積極展開
ライオンは1月18日、報道関係者を対象に、経営戦略及び新製品発表会を開き、今年度をV字回復の年と位置付け、@主力項目のシェア回復A新規B事業再編を優先課題として取り組むことを発表するとともに、台所用洗剤のシェア回復を図る新製品「CHARMY 泡のチカラ」、プレミアム衣料用合成洗剤市場でナンバー1を目指す「トップ 風合い感」について説明した。
藤重社長は今年度を「V字回復の年」と位置付け、その優先課題を@主力項目のシェア回復A新規B事業再編の3つと定め、積極的な活動を実行していく。
@「主力項目のシェア拡大」については、新製品の「CHARMY 泡のチカラ」により、台所洗剤市場でのシェア回復を目指すことを強調。シェア拡大を最優先に取組み、「CHARMY 泡のチカラ」で本年度単品シェアでナンバー1、来年度は台所洗剤市場でメーカーシェア1位を目指すことを力強く宣言した。また、もう1つの大型新製品「トップ風合い感」についても、同品は近年の洗濯機の大型化、節水型化に対応した衣類のこすれによる繊維の毛羽立ちを防ぐのが特徴であり、洗剤のプレミアム市場でナンバー1を目指すとした。さらに同2品に加えて、殺虫成分を使わずにマイナス40度の強力冷却で瞬時に虫を退治する殺虫スプレー「バルサン氷殺ジェット」、未発表の大型新製品を加えた4つの商品でV字回復を図ることを発表した。
A「新規」については、これは顕著な効果作用を持つ特定保健用食品の発売と機能性食品市場の充実、また、MES、BDFの本格的な事業展開、通販の本格スタート、メディカルヘルスケア商品の拡充、OTC新製品の導入、海外における薬品の展開などを進めていくことを報告。B「事業再編」については、昨年変更した家庭品の組織を充実強化するが、これについては決算発表時に詳細を説明するとした。
◆ハリマ共和物産、「おかげさまで創業100周年」
記念の年を迎え、第56回第一線会で19年度運営方針を発表
ハリマ共和物産の第56回第一線会が1月12日に平かあれ、第1部総会では会を代表してハリマ共和津田隆雄社長が次のように今期の業績と平成19年度の運営方針を発表した。
「昨年11月下旬に発表した当期中間決算では、連結で159億6100万円(前年同期比8.1%増)と前年を上回ったが、福崎物流センターの新設、滋賀物流センターの増設にともなう費用の発生により、経常利益は4億400万円(同17.9%減)と減益となった。通期では、売上高311億円(同6.7%増)、経常利益9億円(同14.8%減)の予定。
ホールセール事業はこの数年、売上高が前年割れを続けていたが、今期は好転し前年同期比7.8%増となっている。下期は若干伸びが鈍化しているが、最終的にはまずまずの業績を残せそうな状況だ。
今年は私の祖父が明治40年に商売を始めて100周年の記念すべき年である。これまで会社が存続できたのも皆様のお蔭であり、『おかげさまで創業100周年』のロゴ通り、感謝の気持ちを忘れず一致団結して頑張っていくので、本年もよろしくお願い申し上げる」
続いてブルーム油井社長が物流部門、サードパーティロジスティクス事業について「ブルームは、全国17社の協力会社のネットワーク網が整備され、北海道から沖縄までの輸送体制が確立し、1日約200台のトラックを走らせることが可能で、配送金額は年間約900億円となり、前年実績を上回る業績で推移している。
一方、ハリマ共和物産・サードパーティロジスティクス事業は、昨年7月に稼動した福崎物流センターを加え、北は宮城から南は鳥栖まで全国9センターで業務を行っている。
当期の事業部全体の取扱高は、ハリマ共和物産250億円、その他受託物流650億円の計900億円を見込んでいる。本年も安全性を第一に、品質の高いサービス、そして生産性の向上や収益性の向上を目指していく」と述べた。
◆第7回JAPANドラッグストアショー概要を発表
日本チェーンドラッグストア協会では現在、JAPANドラッグショー実行委員会(江黒純一委員長を中心に、3月2〜4日までの3日間、千葉県・幕張メッセで開催する「第7回JAPANドラッグストアショー」の準備を急ピッチで進めている。その一環として、1月13日には、群馬県前橋市のクスリのマルエ本社会議室に関係業界紙を招いて記者会見を開き、開催概要などを発表した。以下江黒委員長の説明要旨。
「第7回JAPANドラッグストアショー」は、1月10日現在、出展社数は324社・1082小間で、企業数は企業統廃合の影響を受けて昨年の実績よりも減少しているが、小間数は増加した。来場者数は、現時点では12万人を見込んでいるが、薬事法改正の関係から、異業態企業の来場が増加するのではないか。
毎回注目を集める協会ブースは、「テーマイベント」では、改正薬事法のポイントや協会としての対応の紹介とともに『メタボリックシンドローム』を取り上げる予定。
「健康情報局」では、@体の内側・美容・脳という3つの切り口でアプローチするアンチエイジングコーナーAこの時期には欠かせない花粉症対策コーナーBいまやブームを超えて生活の1部になった感のあるペットコーナーの3つを1つに統合して展開する。
会場は、前回までの反省点を踏まえてレイアウトを大幅に変更した。
また「カテゴリーマネジメント事例発表会」、「第2回薬剤師フォーラム」、「第2回セルフメディケーションアワード」、「各種アドバイザー更新セミナー」は、今年も会場に隣接する国際会議場で同時開催する。なお今年も初日と2日目をバイヤーズディ、2日目と3日目を一般公開日として開催する。
◆エステー化学 東京で春の商談会を開催
エステー化学は1月16 日から23日まで、東京エリアの卸店・販売店バイヤーなど約500名を招き「2007年春の商談会」を開催した。
今回は、主力のエアケアを中心に@使用シーンの拡大A新規ユーザーの獲得Bプロモーションによる店頭刺激の3点を目指した売場作りを提案。具体的には、新製品、リニューアル品、季節限定品の投入に合せて、1〜4月の各月で「初春企画」や「Newライフサポート企画」といった季節感あふれる売場提案や販促キャンペーンを実施する。
新製品では、エアケア「エアウォッシュ」シリーズの大幅拡充を実施。瞬間消臭できるミスト機能を付けた置き型消臭剤「ミストプラス」、クローゼットなどに最適なハンガータイプ「収納空間用」を新発売するほか、既存ラインアップについてもパッケージをリニューアルして新香調「さわやかシトラスの香り」を追加する。
主力の「消臭力」シリーズでは、各製品の消臭機能を更にアップしたほか、多様化する香りニーズに応えてシトラス系の香りを各アイテムに追加。「お部屋の消臭ポット」では、可愛らしいデザインが特長の「もぎたてオレンジの香り」「もぎたてりんごの香り」を新たに上市。また「消臭プラグ」「どこでも消臭プラグ」では室内飼いのペットのニオイに対応した「ペット用」を追加する。
防虫剤「ムシューダ」シリーズでは“防虫剤シェア50%”を目標に掲げ、大型収納に対応する「ウォークインクローゼット専用」を新発売。前述の「エアウォッシュ収納空間用」との併用を推奨し、消費者により快適な生活を提案していく。
◆クレハ 中国で「クレラップ」などの家庭用品事業を本格化
クレハは昨年、中国華東地区の営業拠点として販売会社「上海呉羽貿易有限公司」を設立。中国で主力ブランド「クレラップ」など家庭用品事業の本格展開を開始した。
同社では、04年から上海市内でクレラップ(中国名=酷拉普)のテスト販売を実施。その結果「より高機能なラップに対する潜在的需要がある」と判断し、クレラップの本格販売を開始することを決定した。
新会社は、クレラップを単なる“プレミアム商品”として高所得者層をターゲットにするのではなく、広告宣伝や店頭プロモーションなどによる消費者とのコミュニケーションを重視するとともに、同品の@電子レンジ加熱時の「耐熱性」A食品保存時に鮮度を維持してニオイ移りを防ぐ「ガスバリア性」B“クレハカット”に代表される「利便性」――などの機能を他商品との差別化ポイントとして訴求し、多少の価格差があっても消費者に選択される「ラップの定番」になることを目指している。
販売チャネルは、上海の大手販売店をターゲットにしており、08年度にはクレラップの年間売上金額5億円を計画。また、調理と保存の分野に関して同品の高機能を生かした新しい生活提案を行うほか、今後、食品保存袋も上市する予定で、中国の消費者の生活利便性向上に貢献していく。同社は、中国での展開について「今後は、消費者や販売店に密着した現場からの情報をもとに事業展開を加速させ、華東地域以外の地域でも、各地方に適した戦略で家庭用品事業を拡大する」としている。
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