石鹸日用品新報 12月6日号

 2006.12.4 更新


※速報 12.7 
◆山梨県の中小卸・マルヤマが廃業を決定

 山梨県の中小卸・マルヤマがこのほど、廃業を決定。12月11日の期日をもって、コスモプロダクツ(長野県)が同社の営業権を譲り受け、営業活動を開始する。



※速報 12.4 

◆ニッサン石鹸がユニリーバ・ジャパンから柔軟仕上げ剤「ファーファ」を譲受

 ニッサン石鹸は、12月4日、東京都目黒区のユニリーバ・ジャパン25階会議室に関係業界紙を招いて記者会見を開き、柔軟仕上げ剤「ファーファ」ブランドについて、日本でのブランド譲渡、ならびにクマのキャラクターのライセンス契約締結をユニリーバと合意したことを発表した。これによりニッサン石鹸は、来春から「ファーファ」ブランドの製造・販売を開始する予定。
 約20年前の「ファーファ」誕生時に製造を請け負っていたニッサン石鹸では、それ以降、ユニリーバと定期的に情報交換を行っていたが、今回、ユニリーバ・ジャパンがこの夏をもって「ファーファ」を終売にすることを得意先に連絡したところ、流通はもとより生活者からもブランド存続を望む声が届けられ、そのことを情報交換の際に相談したところニッサン石鹸側が興味を示したことで今回の話が進展。初秋から本格的な話し合いをスタートし、このほど話がまとまったという。
 会見でニッサン石鹸・齋藤社長は、「今後は『ファーファ』ブランドを、より広範に育成していきたい」と話していた。



◆ユタカファーマシー、薬剤師研究会開く

 ユタカファーマシーは11月26日、「第1回ドラッグストア薬剤師研究会」を開き、薬剤師を目指す近畿・中部地区を中心にした学生をはじめ、大学関係者や薬剤師など多数が参加した。今回の研究会は、地域密着型のドラッグストアとしての貢献を目指す同社が、医療の担い手である薬剤師や医療提供施設としての薬局の責務を、真摯な立場で研究し討議する場にしたいという目的でもたれたもので、「薬剤師とはどうあるべきか」というテーマを中心に熱心な討論が繰り広げられた。
 高木社長は、薬事法改正の中でドラッグストアの生き方が問われているとして、専門性と薬剤師の職能を生かした企業活動の重要性に言及。「ポイントは深い知識とともに人間への気遣い、患者への思いやりを身につけていること」と述べ、同社が新入社員の薬剤師を中心に米国研修などを行い、業務と教育の現場に立ち、理想とする薬剤師像を築くことに全力を傾けていることを明らかにした。
 続いて同社社員が、アメリカ医療研修会の報告を行った後、パネルディスカッションでは、「これから、薬剤師は職能をいかに広げるか」のテーマで、名城大学薬学部・石原廣男講師、日本リテイル研究所・宗像守代表取締役(日本チェーンドラッグストア協会事務総長)、大阪薬科大学・矢内原千鶴子理事長、同志社女子大学薬学部・岡部進教授、並びに布施英紀氏の5名をパネリストにして進行。ここでは、「皆さんが言う患者とは日本人だけなのか」という問題提起を受けて討論が活発に交わされた。
 第3部の特別講演では、宗像氏が「薬事法改正に伴う医療変革時代到来−薬剤師に求められることは?」のテーマで講演。@ドラッグストアの現状A改正薬事法の概要B少子高齢化と医療改革Cセルフメディケーションとドラッグストア薬剤師−−などについて解説し、「ドラッグストアの薬剤師が日本の医療を変える役割を担っている」と述べた。



◆カネボウ化粧品 50代向けサプリメント「エビータローヤルサプリ」発売

 カネボウ化粧品は11月27日、新サプリメント発表記者会見を開き、50代女性に必要な健康・美容成分をバランスよく配合したサプリメント「エビータローヤルサプリ」の発売について発表した。
 同品は、50代向けスキンケアとして圧倒的な支持を集め、セルフスキンケア市場bPのエビータのブランド資産を活用して発売。同社では、長年の化粧品開発の中で、50代女性は更年期になるとホルモンバランスの乱れや健康への不安と、それに伴う肌のトラブルを抱えていることが明らかになり、「50代女性の美容と健康維持のために必要な成分をバランスよく補給」することが大切であるという結論に達し、「エビータローヤルサプリ」には50代女性にとって必要な健康・美容成分を“元気補給”きれい補給“”リズムバランス“の3つの考え方で、コラーゲン、ローヤルゼリー、大豆イソイフラボン、ヒアルロン酸、ビタミンC、バラ花びらエキスなどをバランスよく配合した。
 同社は専門店向けにはすでに健康食品を導入しているが、さらに美容意識の高い消費者を対象とする健康食品も導入していく計画であり、通信販売などの新規流通への展開も図る。それぞれの流通で競争力のある強いブランドを導入し、2010年に80億円の事業規模を目指す。



◆マンダム、フィトテラピー「ドクター・ルノー」新製品発表会開催


 マンダムは11月29日、「ドクター・ルノーブランド説明会」を開き、エステティックブランド「ドクター・ルノー」の紹介並びに、10月23日から発売している秋の新製品などを発表した。
 「ドクター・ルノー」は、“フィトテラピー”の考え方をもとに、植物の持つ力を女性の素肌づくりに応用したフランスのエステティックのパイオニア的スキンケアブランド。開発者の医学・理学博士のルイ・レイモンド・ルノー氏が、多くの植物には、女性の肌を美しく力がある事に確信を持ち、「持てる知識と見識のすべてを女性美の追求に費やす」というコンセプトのもと、世界中のエステティシャンを通じて、60年間愛され続けている。
 今回発売する「クレーム ハッピーショコ」は、心地よい香りとなめらかなテクスチャーでくすみがちな肌を明るく輝く素肌へ導くエイジングケアクリーム。栄養成分に、ココナッツ、蜂蜜、プロポリス、カカオバターを配合したほか、保湿成分にフランボワーズ種子オイルに加えて、寒さから肌を守る抗冷アルギニンエキスなどを配合。
 新製品の「クレーム デリコンフォート」、「マスク デリコンフォート」は、乾燥肌の様々な悩みに対し、栄養豊富な食物から抽出したエキス配合によって、水分と油分を補うクリームとマスク。角質溶解酵素にクリエキスを配合。ソフトで、正常な肌のターンオーバーを促す。「ソワン ハッピーカラー」は、女性の肌を美しくする様々な植物の力を使った“フレンチ要素”と、中国要素が融合したフェイシャルトリートメント。カカオエキスやビタミン、ポリフェノールを豊富に含有したクレタ島の野菜を配合。種類は、中国の陰陽五行説、経穴、経路の考え方を基に、5種類で構成されており、膀胱や小腸、大腸、胃などに関係する顔の経絡(ツボ)に合った各種カラーを塗布することで肌バランスを整える。



◆サッポロドラッグストアー、平成19年3月期中間決算説明会開く


 サッポロドラッグストアーは11月28日、平成19年3月期中間決算説明会を行った。
 中間実績(連結)は、売上高164億9500万円(10.8%増)、営業利益2億9100万円(4.3%減)、経常利益3億8500万円(2.4%増)、中間純利益1億2800万円(43.4%増)。
 富山社長は、今後の事業戦略について、「北海道のお客さまにとって最も身近なドラッグストア」になるを基本方針とした上で、売上拡大策として「複数フォーマットでの出店」「会員獲得と販促強化」「カウンセリングと教育」の3点を、また、利益率向上策として、「重点・推奨商品の販売」「PB商品の販売強化」「ローコストオペレーション」の3点を挙げ、詳細な説明を行った。
 平成19年3月期通期業績は当初通り、売上高333億6400万円、経常利益7億5000万円、当期純利益3億5200万円を予想。



◆アイスタイル @cosmeベストコスメ大賞発表


 アイスタイルが運営するコスメ情報専門サイト「@cosme」は、12月1日に「@cosmeベストコスメ大賞」を発表したが、サイト上の発表に先駆けて11月28日、受賞メーカー、@cosmeメンバー代表者、報道関係者約80名を招いて「@cosmeベストコスメ大賞」授賞式を開催した。
 はじめに、@cosme主宰・山田メユミ氏があいさつに立ち、「『@cosme』は、99年12月に開設して、今年で8年目を迎える。1年の締めくくりとして毎年発表している『ベストコスメ大賞』も今回で7回目の発表となる。サイト利用者は年々増加しており、150万人を超える規模に拡大した。『@cosme』がこれだけ多くの女性に支持されている理由は、インターネットの普及がその背景にあり、ネットが生活に必要なツールになっていることが大きな要因といえる。日本人女性が美に対する向上心を持っている現われといえる。今回の『ベストコスメ大賞』は、過去1年間『@cosme』に寄せられたクチコミ件数を集計して決定している。投稿数も年々増加しており、今年は累計で106万5219件のクチコミが寄せられ、対象となっている商品数は5万8879点に上る。これだけ多くの商品がある中で、消費者の生の声によって選ばれた、真のベストコスメの数々を、全国75万人の『@cosme』メンバーを代弁する形で発表する。また、今回は『06年新人賞』を新たに設立した。この賞は、05年11月1日〜06年10月31日の間に発売された新製品の中で、高い評価を集めた商品に贈るもので、こちらも併せて発表する」と述べた。
 続いて受賞商品の発表が行われ、スキンケア部門、ベースメーク部門、メイクアップ部門、ヘア・ボディ部門、ビューティサポート部門の各カテゴリー1位に選ばれた大賞並びに、06年新人賞、殿堂入りコスメ(計6品)の発表に加え、総合部門1位では、資生堂「ピエヌ スパークリングアイズ」が選ばれた。





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メーカー・工業会関連


■ライオン、自己株式1440万株をToSTNeT-2による買い付けで取得へ
■ライオン、ヘンケル社との株式相互保有を解消
■日石工組視察レポートB BRICsの一角として急成長するインド
■常盤薬品、美白剤の評価方法を開発、ハイドロキノン配合製剤の有効性確認
■芳香消臭脱臭剤協議会が第19回通常総会を開催、新代表に矢田英樹氏が就任
■石洗工が11月度定例記者会見を開く、コミュニケーション推進活動等を報告
■キクロン、本社管理部門及び和歌山営業所12月4日付けで移転
■記録メディア工業会が中期予測を発表、DVDメディアは08年ピークに頭打ち
■プリンス電機がエコプロダクツに出展、スリム形蛍光ランプメーカーでは初
■大平工業の佐野社長が関西大で講演、トップシェア企業の経営戦略を披露
■石洗工18年1〜9月期販売統計、ヘアケア、液体洗剤は引き続き好調
■資生堂、独自の質感で肌を美しく見せる各層透明度保持技術の開発に成功
■J&Jメディカルカンパニー、「痔の治療」サポートサイトを開設
■ライオン、平成19年1月1日付けで小瀬洋氏の秘書部長就任を発表
■マンダム、GATSBY学生CM大賞2006の各賞受賞者を発表、全183作品から選出
■ビバニーズ・パドック、サロンスタッフ育成スクールを大阪に開講
■シーボン.体全体の美を追求する総合美容ビル「シーボンビュー」を開設
■小林製薬が睡眠中の不快に関する調査を実施、半数がのどや鼻の乾燥を実感

 

商品・販促・市場関連

■サンスター、バトラーブランドから2種の部分用歯ブラシを新発売
■日本製紙クレシア、マツイ棒ほか女優の松居一代と掃除用品を共同開発
■資生堂、「ザ・メーキャップ」から2007年春夏の新製品を発表
■三洋電機、「eneloop」発売1周年を記念し消費者キャンペーンを実施
■ライオン、F&Fダメージエイドからダメージヘア用機能性美容液を新発売
■貝印、ガンダムプロジェクト第2弾を実施、ドムデザインの4枚刃剃刀を発売
■王子ネピア、世界のセレブが登場する「鼻セレブ」の新TVCMを放映
■日本製紙クレシア、2ブランドから4アイテムのペーパータオルを新発売
■ジレット、替刃式女性用シェーバー「ジレットヴィーナス」をリニューアル
■王子ネピア、鼻セレブで「セレブなプレゼントキャンペーン」を実施
■ナガセBC、ヘア&ボディケアシリーズ「ケアシス」等の新製品を発売
■常盤薬品、「サナエクセル」ブランドからラメ入りアイシャドーなどを発売
■ビーバンジョアが製品発表会を開催、リンクル美容液のリニューアルを発表
■ハーバー研究所、美肌サプリメント「ビリーフぷる肌美人・つぶ」を新発売
■アメーズユーP、人気ブランド・エンジェルハートからスキンケア3品を発売

 

流通・関連団体・その他

■ドラッグストア業界に再編の波、医薬品取り扱い能力向上が鍵に
■店頭マーケティングを支援する「電通リテールマーケティング」設立
■日本セルフサービス協会、IY名誉会長伊藤雅俊氏を招き講演会を開催
■GSX、SOX法対応のコンサルティングサービスを開始
■日本経済新聞、12月14日から「第2回日経住まいのリフォーム博」を開催
■アルフレッサHD、12月1日付けで菊地久夫氏の安全性情報部長就任を発表
■コンビニ18年10月度統計調査、全店ベース売上高が2カ月ぶりに増加
■時評 見出しで振り返る1年
■泡沫 実感ない当業界の景気回復
■アルフレッサHD、神奈川・静岡地区をカバーする神奈川物流センターを建設
■チェーンストア18年10月統計、総販売額は前年割れ、暖房関連の動きも鈍く
■キタムラが中間決算発表会を開催、香川のジェイドラッグをキリン堂に売却
■プロロジス、「プロロジスパーク舞洲U」がCASBEEのAランクを取得
■第25回次世代ワールドホビーフェアが来年1〜2月に全国4会場で開催
■環境総合展・エコプロダクツ2006が東京ビックサイトで12月14日から開催
■日雑談 恩師との再会 混迷する教育現場を憂う
■マッチ時報第331号
■ポーラ財団、12月の伝統文化記録映画上映会のスケジュールを決定

    
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