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石鹸日用品新報 9月13日号 |
2006.09.10 更新 |
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◆あらた「つくば物流センター」披露 関東の基幹物流を担う あらたは8月31日、つくば物流センター(茨城県土浦市)見学会を開催した。つくば物流センターは、平成11年4月に稼動。365日(年中無休)、1日の平均稼動時間は20時間から22時間、従業員は11のシフト勤務を実施し、完全にセンターが止まっている時間は1日わずか2〜4時間。従業員は、正社員が33人(9%)、委託社員2人(1%)、契約社員6人(2%)、パート社員234人(66%)、派遣社員80人(22%)、合計355人(平成18年8月1日現在)。今期は「あらたグループの物流業務のスタンダードになろう」をセンターの目標に活動を行っている。 つくば物流センターの商品の流れは、物流センターから支店・デポへの配送する「移送便」、直接得意先の物流センターへの配送する「センター便」、支店・デポから得意先センターへ配送する「エリア便」の3つの物流を行っている。「移送便」は全体の出荷量の20%、「センター便」は60%、52センター(内26センターが当日納品)へ納品、「エリア便」は20%、約400店舗への配送を行っている。 在庫アイテム数は1万7865(18年7月31日現在)、在庫金額は平均10億円、在庫日数は平均15日、仕入先は421社、出荷精度(平成19年度7月までの実績)は、納品精度が伝票21万8863行分の1(99.9995%)を実現。欠品率は0.08%となっている。 つくば物流センターの規模は、敷地面積2万1590平方b(6530坪)、建築面積9471平方b(2865坪)、建築延床面積1万4585平方b。 ◆P&G社長会見 ゴールデンストア・プログラムで早くも成果 P&Gの日本における05/06会計年度通期(05年7月〜06年6月)の業績は、4年連続で消費財業界の主要メーカーの中で最も早いトップレベルの伸長を達成した。9月1日に開かれた社長記者会見で報告した。また7月からスタートした卸業者との協働プログラム「ゴールデンストア・プログラム」が順調なスタートを切り、わずか2カ月で、売上げ・利益・キャッシュ面で具体的な成果を上げ、卸業者の営業力や売り場提案力の強化に貢献していることも明らかにした。チャタベディ社長は、グループ全体の05/06会計年度通期業績について、純売上高は682億2000万j(前年比20%増)、純利益も25%増となったことを報告。この要因として、内側からの伸びが目標を上回り、7%の売上伸長率を達成すると同時に、ジレットが傘下に加わったことを挙げた。また日本でのビジネスは、4会計年連続でトップレベルの伸長を達成し、「最も早く成長を遂げている消費財メーカーとしての地位を確保できた」とし、売上げの80%を占めるブランドがシェアを伸ばした。 一方、宮下本部長は、業界価値の向上におけるスケールと市場戦略などについて報告。 営業サイドのビジョンとして「かけがえのない価値創造パートナー」を掲げ、「得意先とお客さまを知り、価値のある商品サービスを提供することで、得意先の売上げと利益に貢献したい」と述べた。グローバルスケールとしては、@買い物客を中心とした品ぞろえAインストアマーケティングによる売り場改革Bサプライチェーンマネジメントの充実−−などで得意先のコストを下げると同時に、顧客への価値提供を行う。更に世界で22ある10億jブランドの中で、日本未発売製品を導入する用意があることを明らかにした。 市場戦略では、7月に導入した卸業者との協働施策であるゴールデンストア・プログラムが順調なスタートを切ったことを報告。メーカーの管理店に並ぶ伸長率を見せるゴールデンストアも出始めている事例も紹介し、今後更に卸業者の機能を高める作業を進めることを強調した。 ◆ユニ・チャーム 「さららマジック」新発売 ユニ・チャームは9月6日、新製品プレス説明会を開き、10月20日から新発売するベビー用紙おむつ新製品「ムーニーさららマジック」(M/Lサイズ)、「ムーニーマンさららマジック」(L/ビッグサイズ)を紹介した。 同社は、独自の吸収体技術を生かして、尿を素早く吸収できる「青色さららシート」と、穴の開いた表面シートを組み合わせた「パッと吸収 青色さららシート構造」を新開発し、従来品との比較で、吸収速度141%アップ、表面はけ速度(おむつ表面から尿がなくなるスピード)124%アップ、逆戻り量の13%減など、尿のおむつ表面での滞在時間短縮化に成功。この“魔法のように消える”スピードと、肌をさらさらに保てるという状態を表すために「さららマジック」というネーミングを開発。ムーニーとムーニーマンともに採用することでブランド・パッケージの統合化を図る。また、「ムーニーマンさららマジック」は、おむつ表面をウェーブ加工することで柔らかさをアップ。「ムーニーさららマジック」は@のび〜るフィットA超通気性シートBぬれたら色が変わる「おしらせサイン」――など現在好評の機能をそのまま継続する。 なお、両品ともにオープン価格に設定されているが、同社では従来品よりも新機能分のプレミアムを付加した価格の実現を目指しており、現在は「この夏には、世界初・汗吸いとる抗菌シートを搭載した“汗による肌の不快感”を解消する『ムーニーマン汗スッキリ』を徳島大学と産学協同研究の末に限定発売したが、ピース単価で定番品よりも133%高いプレミアムがありながら、発売後1カ月半で金額シェア5.1%、週次SKUランキングで4位に入る健闘を見せた」(米本事業部長)事例を挙げながら商談を進めているとのこと。 ◆小林製薬、第1四半期製造販売事業売上高は前年同期比5.9%増に 小林製薬は9月5日、「小林製薬グループ記者懇談会」を開いた。小林社長は18年3月期連結決算及び同19年3月期連結第1四半期決算の概況について説明。第1四半期の売上高については、製造販売事業は、医薬品及びオーラルケアカテゴリーの伸長で前年同期比5.9%増、卸事業では既存事業では5%減となったが、ソーワがコバショウの連結に組み入れられたため同0.6%増で推移したことを発表した。 第1四半期の主なトピックスについては、製造販売事業が「クリエアー」「ナイシトール」など春の新製品が予算の60%(8月末時点の実績)と好調に推移していること、医療関連事業では日本人の骨格に対応したインプラント(小林メディカルカンパニー)、尿路感染予防及びヘルニア治療を目的とした新製品(メディコン)の展開などが報告された。 続いて、小林製薬グループの経営方針である「成長戦略の推進『売上成長』」を推進するため、@新製品開発(経営トップの開発初期段階からの関与)A攻めのM&A(製造販売事業=ヘルスケア関連の企業ブランド/卸事業=未展開エリアへの進出/医療関連事業=メーカー機能の強化)B海外展開(中国・英国・米国・独国での事業育成)−−の3点に取り組むことを発表した。 主要3事業の成長戦略については、製品事業は、@新製品開発(新製品寄与率目標10%)Aヘルスケア分野への注力(医薬品・口腔衛生品・食品の3分野で売上高の50%超を目指す)BM&A(ヘルスケア領域のブランド・企業の買収)C中国市場への注力(カイロへの集中投資)の4つに取り組み、現在、メタボリックシンドロームへの関心の高まりによって「杜仲茶」「ナイシトール85」が好調に推移していること、また、今秋の取り組みとして7月に全株式を取得したアロエ製薬の製品を発売すること、新たなビジネスとして高機能スキンケアの通信販売「ReaLLabo」をスタートさせることなども報告された。 |
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