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石鹸日用品新報 8月9日号 |
2006.08.07 更新 |
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![]() ◆カネボウHP―大型ヘアケアブランド「いち髪」発表 カネボウ・トリニティ・ホールディングス傘下のカネボウホームプロダクツは8月1日、台大型ヘアケア新ブランド「いち髪」(シャンプー・コンディショナー・トリートメント全3品目5品種)を中心とした平成18年秋・冬新商品の発表会を開き、販売戦略・施策、商品内容などについて説明した。 日本女性が本来持っている美しさを引き出すヘアケアブランド「いち髪」は、ネーミングには、日本女性の身だしなみの心得として語り継がれた言葉“一髪、二姿”(古来より、身なりを着飾るよりも、まず第1に髪を装うことが女 性の美徳とされた)から採用し、日本人の髪と関わりの深い成分を、現代科学で解明した“和草エキス”を配合、髪のダメージを保湿・補修・予防する。9月1日の発売前には5700GRP、年間1万GRPという過去最大のプロモーションを実施する予定で、キャッチフレーズは“にほんの女髪(めがみ)たちへ、いち髪誕生!”。カネボウHP・岩倉社長は、「発売月のシェア8%獲得(年間で5%シェア獲得)により、ヘアケアトータルで10%シェアを狙う。販売金額は当初50億円を予定していたが、商談会での好評から70億円に上方修正した」と述べ、宣伝販促費については、かつてない規模の50億円を投入するという。 ◆花王、カネボウ化粧品とのシナジーで2010年度売上高1兆4000億円超目指す 花王は7月26日、今後の成長戦略とカネボウ化粧品とのシナジーについて「企業価値増大に向けた2010年度までの目標」として、概要次の通り発表した。 「成長戦略」については、@ビューティケアとヘルスケアの事業領域での成長加速A基盤事業であるファブリックケア&ホームケア事業のさらなる強化・発展Bグローバルに特徴ある強い工業用製品事業への注力を柱にして連結での成長を加速させるとしているが、改めて2010年度における売上高は1兆4000億〜1兆5000億円、フリー・キャッシュ・フローは200億円以上の増加、1株あたりの当期純利益は170〜190円(05年度は130円)という数字的目標を挙げた。 また、花王の“成長ドライバー”であるビューティケア事業を、カネボウ化粧品の取得により加速させることについては、「利益の拡大と成長に向けた積極的投資で、化粧品ブランドの価値向上を図る」とし、売上げ拡大策として@商品力の強化(花王、カネボウ化粧品の技術開発力を相互に最大限活用)Aチャネル別の品揃えと店頭・カウンセリングの充実(オール花王の総合力を発揮して、チャネルごとのプレゼンス強化)B海外事業の強化・拡大(重点強化地域に特化したブランド戦略、中国での事業拡大=2010年度には売上高200億円を目指す、モルトン・ブラウンとの連携)と取り組むことを発表。 さらに、化粧品事業はこうしたシナジー効果の発現により売上げの拡大を図り、現在の100億円超8ブランドを倍増させることで、01〜05年度の年1〜2%の成長率を、06年度から10年度には年4〜6%に加速させる予定である。 ◆ライオン、LPC定期会合で18年中間業績を発表、アセアン地域貢献し増収に ライオンは8月2日、ライオン・プレスクラブの定期会合を開き、平成18年12月期中間決算の概況を報告した。山田常務は、「中間決算は、国内では前年中間期の売上高を下回った。一方、海外では、アセアン地域(特にタイ、韓国)の売上げが好調に推移し、売上高は前年中間期を大幅に上回った」と報告。一方、半期だけで前年比約8億円のコストアップになったことや、原価率の高い商品が売上げを伸ばしたことなどから、「当中間期の連結売上高は1632億9500万円(前年中間期比2.1%増)と予想内の実績だったものの、営業利益が13億4300万円(同57.8%減)、経常利益が25億800万円(同43.4%減)で増収減益となった。中間純利益は、東京工場の閉鎖損失や早期退職制度関連費用等の構造改革費用等を特別損失に計上したが、特別利益として、固定資産の売却益等を計上したため17億7000万円(同33.4%減)となった」と説明した。 セグメント別で見ると、家庭品事業の売上高は、1142億8200万円(前年中間期比1.9%)となった。営業利益は5800万円の営業損失(前年中間期は42億1600万円の営業利益)となった。オーラルケア事業分野の売上高は2533億100万円(前年中間期比9.4%増)と好調に推移。ビューティケア事業分野の売上高は172億9000万円(前年中間期比12.6%減)と苦戦した。ハウスホールド事業分野の売上高は716億9000万円(前年中間期比3.5%増)。 薬品事業の売上高は236億3600万円(前年中間期比5.8%)となった。営業利益は15億5300万円(前年中間期比22.9%増)となった。 化学品事業の売上高は160億7400万円(前年中間期比6.1%減)。営業利益は、原油価格の高止まりによる原料価格の上昇の影響などにより、1億2300万円の営業損失(前年中間期は7億8600万円の営業利益)となった。 ◆エステー化学19年3月期連結第1四半期決算、天候不順の影響で防虫剤が縮小 エステー化学は7月27日、平成19年3月期の第1四半期財務・業績の概況を発表した。 同第1四半期の連結業績は、売上高96億6800万円(前年同期比2.8%減)、営業利益6億5800万円(同1.4%減)、経常利益5億3300万円(同2.9%減)、純利益2億7800万円(同6.8%減)となった。 セグメント別で見ると、防虫・衛生関連事業の売上高は26億2800万円(前年同期比2.2%減)となった。衣類ケア(防虫剤)部門は、春先の天候不順の影響などで市場規模が縮小し、売上は22億3300万円、前年同期比7.1%減少したが、主力ブランド「ムシューダ」1年用を中心に市場シェアは前年比同率でトップシェアを確保。ハンドケア(手袋)部門は、ニトリルゴム手袋が安定的に寄与し、売上高6億6000万円、前年同期比2%の増収。サーモケア(カイロ)部門は、返品が大幅に減少した。 家庭環境関連事業の売上高は70億4000万円(前年同期比3.1%減)。エアケア(消臭芳香剤)部門は、売上50億9500万円、2.9%の減。湿気ケア(除湿剤)部門は、前年同期比0.2%の微増。ホームケア(その他)部門は、売上げ10億4700万円、同6.3%の減収となった。 ◆ユニ・チャーム、3月期第1四半期決算概要 ユニ・チャームは7月28日、平成19年3月期第1四半期決算の概要を、売上高694億9000万円(前年同期比11.7%増)、営業利益52億3500万円(同3.1%減)、経常利益51億6200万円(同8.5%減)、四半期純利益27億2100万円(1.1%増)と発表した。 第1四半期の国内事業は、リーディングカンパニーとして“価格から価値”への競争軸転換を図るために、パーソナルケアおよびペットケアの両事業で新需要創造型製品や高付加価値製品を発売、市場活性化による収益向上に取り組んだ。 海外事業では、市場の成長が著しい中国をはじめタイ、インドネシアなどのアセアン諸国に加え、韓国・中東地域において順調に業容を拡大、海外売上高は前年同期から73億円増(同46.4%増)の大幅増収を達成。この結果、連結売上高は前年同期より72億円増加したが、連結営業利益は原材料価格上昇などの影響を受けて前年同期よりも1億円減収。連結経常利益も4億円の減収だったが、連結純利益は2900万円増加した。 ◆資生堂 19年3月期第1四半期業績概要 資生堂は7月31日、平成19年3月期第1四半期の財務・業績概要を発表した。 連結売上げでは国内化粧品が若干前年を下回ったものの、海外化粧品事業はヨーロッパ、アジアを中心に大きく伸長し、前年度第1四半期に比べて5.7%増収の1668億3400万円となった。 また、営業利益は売上げ増による差益増はあるものの、国内における広告費の戦略的投下による販売費増などにより、前年同期に比べ21%減益の84億100万円、経常利益は同11.8%減益の102億7600万円となった。また、同期から事業区分を「国内化粧品事業」(トイレタリー事業及びその他事業に含めていた理・美容製品、美容食品、一般用医薬品を新たに含む)、「海外化粧品事業」「その他事業」の3事業区分に変更したが、これは化粧品事業と周辺事業の融合、海外化粧品事業の業績明確化、内部組織体制の変更に対応したもの。 ◆花王 新オーラルケアブランド「薬用ピュオーラ」発売 花王は9月9日から、唾液の清浄(浄化・殺菌)作用に着目した新発想のオーラルヘルスケアブランド「薬用ピュオーラ」(ハミガキ・洗口液)を新発売する。同社では、これまでの唾液研究や歯垢の発生メカニズム研究の中から、人間が本来持っている唾液の清浄作用に着目。“エリスリトール”が細菌の集合体(歯垢・舌苔)に素早く浸透し、その結びつきを弱め分散しやすくすることを発見、ハミガキと洗口液に清浄剤として初めて配合した。口に入れた瞬間から、サッととろけて、すみずみまでひろがり、スッキリ洗われる感じになる。花王は、これは“エリスリトール”の「新清浄感」と表現。不快なネバネバお口から、さわやかなサラサラお口へ。気持ちまでが、すがすがしく浄化されるような感覚になるという。 “エリスリトール”とは、糖アルコールに分類される甘味料。果実やキノコ、ワイン・清酒・醤油・味噌など発酵食品に含まれている天然の糖類。原料はぶどう糖。酵母発酵で生産される「ぶどう糖発酵甘味料」。 |
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