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石鹸日用品新報 1月25日号より |
◆エステー、フマキラー、NSファーファが資本業務提携を発表

エステー、フマキラー、NSファーファ・ジャパン(以下、NSファーファ)の3社は1月19日、記者発表会を開き、3社間で資本業務提携を行うことを発表した。これにより、エステーとフマキラーは、NSファーファの株式を第3者割当増資引受により取得するとともに、3社間で開発、営業、調達、物流での業務提携を行い、「ジャパン連合」として国内外で更なる飛躍を図っていく。
提携のメリットなどについて、エステー鈴木社長は、「NSファーファへの出資に興味を持った理由は、齋藤会長の経営者としての優れた手腕と、『ファーファ』の展開で驚異的なV字回復を果たしたからだ。また、フマキラーとは今回の提携で、更なる化学反応による相乗効果が生まれると期待している。3社の『ジャパン連合』で市場を活性化していきたい」、フマキラー大下社長は、「当社は海外でも殺虫剤を展開しているが、今後海外における成長を考えると、その他の商品を展開する必要がある。この提携はその大きな土台となる。国内においても3社連合の強みを存分に発揮し、大胆な提案を行っていきたい」とコラボ展開を強調。NSファーファ齋藤会長は、「互いに重複するカテゴリーがなく、シナジー効果が期待できる。また、以前から海外への進出を考えていたが、中小企業である当社単独で行うのは難しい。この提携によってそれが可能となる。さらに国内市場が厳しい中、先行きを考えると、この提携は生き残り策の1つでもある」と述べた。
◆クレハ、販売方針説明会開く NEWクレラップ9年連続のリニューアル
クレハは1月18日、「NEWクレラップ・キチントさん2012年度販売方針説明会」を開き、「NEWクレラップ」の9年連続のリニューアル並びにキチントさんシリーズの新製品を発表するとともに12年度の販売方針、マーケティング計画を説明した。
佐川正取締役常務執行役員家庭用品事業部長が12年度販売方針を説明。佐川常務は、従来からの基本理念「価値あるものの提供により代理店様・販売店様・メーカーそれぞれの利益を確保する。お客様のWANTを的確に捉え、お客様に選択される商品を提供します」を継続していくとし、販売方針はチラシ特売の頻度を削減し、山積展開、インストアプロモーションによる販促提案並びに50㍍巻きの拡販を図っていくこと、販売施策はロイヤルユーザーの拡大と「NEWクレラップファン」の更なる増加を目指し、テレビCMと店頭の連動展開を行うとともに取扱い店舗の拡大を目指していくことを表明。さらに商品面では「NEWクレラップ」の9年連続のリニューアル(3月中旬、自然切替)を実施し、巻き戻りしにくく、端から切っても斜め切れしにくくする改良を行うとともに、パッケージの視認性を向上すると発表。また、「キチントさん」シリーズにも新製品を投入し、前年比115%を目指す計画を発表した。
◆コスモス薬品、12年5月期2Q決算説明会 過去最高の売上・利益を達成
コスモス薬品は1月12日、12年5月期第2四半期決算説明会を開き、宇野正晃社長が期中の概況について説明した。
同期は、天候に恵まれたことや〃良い商品を1円でも安く〃という同社コンセプトの浸透もあり、売上高は1336億1500万円(前年同期比15・7%増)と21期連続の増収。営業利益は68億5400万円(同38・8%増)、経常利益は73億6900万円(同35・1%増)でともに4期連続、四半期純利益は39億9100万円(同47・9%増)で3期連続の過去最高益を達成した。
店舗数は、九州が8店増の336店、四国が4店増の41店、中国が5店増の40店、関西5店増の10店で、総計427店(22店追加)。71店で棚替・改装を実施した結果、エリア別売上高は九州が1051億9800万円(同11・3%増)、四国が136億8700万円(同23・5%増)、中国が120億7600万円(同27%増)、関西が26億5200万円(同500%増)となり、既存店伸張率は3・4%増となった。
◆東北3県卸組合が合同賀詞交歓会 「復興元年、絆をさらに深める年に」
宮城県化粧品日用品卸組合、山形県化粧品日用品卸商業組合、岩手県化粧品日用品卸商組合の3組合合同賀詞交歓会が1月13日、仙台市開かれ、3組合の組合員、賛助会員、来賓、業界紙など111名が出席した。
はじめに芳賀宮城県卸組合理事長(東流社)があいさつに立ち、「今年度の宮城県卸組合のスローガンは『流通の拠点として復興に情熱を燃やそう』である。昨年の大震災ではサプライチェーンの中で、それぞれが大きな絆の中で結ばれていることを実感した。本年はその絆をより深めながら、より太い絆を築き上げていかなければならない。その中で各企業が共生を目指す年になると考えている。また、今年は大震災からの復興元年の年である。厳しく険しい幕開けの年である。東北の卸が困難な中でも頑張っていると評価をいただけるよう前進していきたい」と述べた。次に岩井山形県卸組合理事長(イワイ)が「山形県の自衛隊の人から聞いた話では震災の時、まず重要なのは道をつくることだそうだ。道ができると人が行き来でき、必要なものが届けられるようになる。話は変わるが新春の日の出に手を合わせる人はたくさんいるが、大晦日の夕方に手を合わせる人はほとんどいないそうである。今年は大晦日の夕日に感謝できる1年であればよいと思う」と述べ、伊藤岩手県組合理事長(伊藤精)が「東日本大震災以降、県内の百貨店、スーパーの売上が8カ月連続で前年増となっている。沿岸部では店舗再開や新規出店もあるが一般店はなかなか立ち上がれないのも現状である。瓦礫撤去もあと2年はかかると言われている。我々を取り巻く環境は厳しいが力を合わせて頑張っていきたい」と述べた。
◆エステー、東京で春の商談会を開催
エステーは1月13日から18日まで、「2012年春の商談会」を開催。関東エリアの流通関係者を中心に約430人が来場した。
今回も〃デザイン革命+フレグランス革命〃による「Designing Lifestyle 」をテーマに、エアケア(消臭芳香剤)、衣類ケア(防虫剤など)、ホームケア(洗浄剤など)、ハンドケア(手袋)などの主要カテゴリーを中心に新製品を紹介。さらに、資本業務提携を結ぶフマキラーの製品コーナーを設けたほか、昨年大きな話題を呼んだ「ミゲル君の消臭力CM」に関する企画展示も設置。鈴木喬社長は「今年も厳しい市場環境が続くと予想されるが、当社は『攻撃は最大の防御なり』との思いで積極的に新製品を投入し、提案に務めていく」と述べていた。
新製品をみていくと、まず主力のエアケアでは、アロマ感覚の芳香剤「マイアロマ」シリーズを〃香りのフラグシップブランド〃に育成すべく、〃紙の小箱〃のまま使う「マイアロマコフレ」を新発売する。100億円ブランドに成長した「消臭力」では、香味料のトレンド〃フルーツ〃を採用した新シリーズをラインアップ。衣類ケアでは、香りつきの防虫剤「かおりムシューダ」に新香調「ふんわりフルーツハピネスの香り」を追加し、パッケージデザインも一新。ホームケアでは、トイレットペーパーを掃除シート代わりにできる泡タイプのトイレ用ライトクリーナー「パワーズふきとりホイップトイレクリーナー」を新発売する。
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《2012年》
◆エステー、フマキラー、NSファーファ・ジャパンの3社が資本業務提携へ
(1月25日号)
《2011年》
◆アース製薬が2012年2月29日を目処にバスクリンの株を取得し子会社化
◆広島共和物産が5月1日付で岡山四国共和と合併
◆ニッサン石鹸、9月1日付で「NSファーファ・ジャパン株式会社」に(2月16日号)
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